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Press Release プレスリリース

2021.8.10

2021Jリーグ新人研修 地域ボランティアレポート  (梅田 魁人、 大熊 健太、 綿引 康 、 前田 椋介 、 橋本 啓吾)

2021年7月23日( 金 )、ユニリーバスタジアム新富で宮崎県西都市、児湯郡地域を対象としたサッカー教室を行いました。
途中、激しい雨があり、中断するハプニングもありましたが、子どもたちは非常に喜んでくれていました。
コロナ禍の限られた中でサッカー教室を行うことができたのでとても貴重な経験となりました。
今後も感染対策をしっかりしながら、地域の方たちと触れ合って、共に成長をしていきたいと思いました。

◎選手のコメント
梅田 魁人選手
今回テゲバジャーロ宮崎主催のサッカー教室をさせていただき、子どもたちとサッカーすることで、改めてサッカーを純粋に楽しむことや、子どもたちに教えることでサッカーに必要な基本的なものを再確認することができました。なかなかこういった機会も多くはないので難しさもありましたが、それも含めてとてもいい時間になりました。
子どもたちとふれあって感じたことは、まず第一に純粋にサッカーを楽しんでいるということ。そしてその中で言われたことを吸収しようとする姿勢を見てとても刺激を受けました。
実際にイメージしていたように子どもたちにサッカーを教えるのは簡単ではなく、いつも日常的に表現していることを子どもたちにも分かりやすく噛み砕いて説明することなど、いつもなら考えない部分を考えさせられる時間でもありました。
今回は教えるという部分よりも一緒に楽しむことも目的としていたので、そういった部分では楽しむことができていたのではないかと思います。
これからこういった活動もチームとして増やしていきたいですし、その中でもサッカーを教える、楽しむという目的だけでなく、子どもたちや親御さんたちも、私たちの試合を観てみたいと興味を持ってもらえるよう努力していきたいと思います。
今後もこのような活動をさせていただき、またサッカー教室に参加したいと思ってもらえる教室にしていけたらと思います。

大熊 健太選手
7月23日に小学生を対象としたサッカー教室にサポートとして参加し、地元の小学生が100人程きてくれました。
その中にはテゲバジャーロ宮崎の選手と触れ合えるのを楽しみにしてきてくれた子もいるので、自分達はちゃんとした振る舞いをしなくてはいけないと思いました。
その中で自分が感じたことは小学生といっても1年生から6年生までいるのでレベルの差が子どもによってかなりあると感じました。
簡単にできてしまう子もいれば難しくてできてない子もいて、そういったレベルの差を考えると低学年と高学年に分けてやってみるのもいいのではないかと思いました。
今回子どもたちとサッカー教室をして元気に楽しそうにサッカーをする姿を見て自分もその時の気持ちを忘れずにやりたいと思いました。

綿引 康選手
久しぶりにサッカー教室に参加してみて、子どもたちの活力に圧倒され、もっと若手らしく活力あるプレーをしていけたらと改めて感じさせられました。指導する立場として参加しましたが、真剣に学ぶ姿勢や、素直さなどを肌で感じ、サッカー選手になった今、少し忘れていた部分があったと感じました。原点にもどり学ぶ姿勢をより一層持っていきたいと感じました。また、教えるということの難しさも感じることができました。どのように伝えればわかりやすいのか、より多くの選択肢の中から自分で選択できるような伝え方はどうしたらいいのかなど、これから先指導者になる可能性も大いにあると思うので、サッカーはもちろんそれと並行して学んでいけたらと思います。このサッカー教室を通してこのサッカー教室を通して様々なことを再確認でき、子どもたちから学ぶこともたくさんありました。ここで学んだことを無駄にせず、チームであったり仲間の間で共有し、選手個々の成長や、今後開かれるサッカー教室に還元していけたらと思います。今後も子どもたちがサッカーが楽しいと思えるような教室ができたらいいなと思います。

前田 椋介選手
今回のサッカー教室では地元の可愛い子どもたちの元気な姿をたくさん見ることができ、将来サッカー選手になるかもしれない子どもたちとボールを蹴れてとても幸せな時間でした。あんなに無邪気にボールを追いかける子どもと接して小さい頃の気持ちを忘れてはいはいけないと思わされました。どうしても大人になるにつれて試合の勝ち方だったり色々な人の目を気にしがちなのでこういう機会に子どもたちと触れ合えたことはとても貴重な経験になりました。
サッカー教室と言っていたので教えるものなのかなと思っていたのですが、あまり教えることはなく、子どもたちの楽しんでる姿を見ることの方が多く自分達も自然と笑顔が増えました。
次のサッカー教室では、今回あまり教えられなかったのでそういう機会も設けられたらと思いました。
今回のようなサッカー教室はクラブと地域の人達が繋がるにはとてもよい機会だと思いました。コロナ禍ということもあり、あまり多くのイベントはこなせないですが定期的に地元の方々と触れ合い、テゲバジャーロ宮崎というサッカークラブを応援してくれるサポーターの方々と触れ合い、サポーターも増えるのではないかと思います。そのためには選手一人一人が考えることはもちろんですがクラブ全体でクラブの価値を高めていく必要があると感じました。

橋本 啓吾選手
サッカー教室を行ってみて、伸び伸びと心からサッカーを楽しむ子どもたちの姿を見て、見る側も楽しく教えることができました。そして改めてサッカーを楽しむことの大切さをより感じることができました。でもサッカー教室を行っている中でなかなかみんなとコミュニケーションを取れなかったり、話を聞いてもらえなかったりしていたので、その辺りは改善してやっていきたいと思いました。そして、サッカー選手が直接声をかけることで、より意欲的に取り組んだり高揚感を感じてもらいながらサッカーを楽しんでもらうイメージを持って行っていました。なによりもサッカーを好きになってもらってより上を目指してやってもらえるように行いました。練習項目の間や練習中に待機時間の長い子たちがたくさんいたので、今後のサッカー教室は工夫してみんなが長くボールを触ってプレーしてもらえるようにしていきたいです。今後どんどんサッカー選手を目指す子たちが増えていって欲しいので、サッカー教室だけでなく、子どもたちとの他の取り組みの際も、夢を与えることができるように積極的に活動に参加して行けたらいいなと思いました。

綿引選手 梅田選手 大熊選手 橋本選手

 

 

 

 

 

 

 

 

写真提供/テゲバジャーロ宮崎

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