MANAGEMENT
Jリーグ・Jクラブ2023年海外での主な活動一覧Jリーグ理念「国際社会における交流及び親善への貢献」
2023.12.25
Jリーグ・Jクラブがアジアを中心に世界各国と交流。
Jリーグの約半数のクラブが、アカデミー年代の選手間交流、指導者交流に加え、現地企業との連携、クラブ間提携、またインバウンド、アウトバウンド施策など、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国を中心に世界各国と国際交流、ビジネス機会を拡大した。
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- 1月
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- ・FUJIFILM SUPER CUP 2023海外向けのチケット販売を開始。インバウンド呼び込みを再開
- ・Jクラブの海外キャンプが再開。C大阪はタイで、広島はトルコ で実施
- ・東京Vのインドネシア代表アルハン選手が契約更新
- ・横浜FCのベトナム代表グエン コンフォン選手がチームに合流
- ・Jリーグ初のイスラエル人選手誕生。G大阪に同国代表のネタ ラヴィ選手が加入
- ・香港出身のアオ チョン選手がYS横浜から岩手に移籍
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- 2月
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- ・FUJIFILM SUPER CUP 2023 海外放映実施
Jリーグ国際版YouTubeチャンネルで全世界(日本、オーストラリアを除く)向けにライブ配信を実施。 - ・2023明治安田生命Jリーグ開幕 海外放映開始。Jリーグ国際版YouTubeチャンネルで全世界(日本およびその他放映権販売地域を除く)向けに2023明治安田生命J1リーグの毎節4試合を英語実況付きでライブ配信開始。全世界でリーグ戦の視聴が可能に。
- ・開幕に合わせてインドネシア、オーストラリア、タイのメディアが来日し、各地のJリーグ開幕戦を取材
- ・C大阪
インドネシア Asiana Soccer School(アシアナサッカースクール)からアカデミーに指導者研修受け入れ、インドネシア女子代表選手1人が2月からC大阪堺レディース(現ヤンマーレディース)に練習生として参加
タイ BGパトゥム・ユナイテッドからタイ人選手2人が練習生として参加。 - ・Jリーグ海外事業部スタッフがインドネシアで開催されたスポーツ放映カンファレンス「Sportel」に参加
- ・Jリーグ公式インスタグラムタイ語版開設
- ・FUJIFILM SUPER CUP 2023 海外放映実施
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- 3月
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- ・ラオスで国際協力機構(JICA)主催の政府向けスポーツ施設活用に関するワークショップ開催。Jリーグと大宮が参加
- ・ベトナムで開催されたU-13日越少年サッカー大会「HAGL‐ENEOSカップ2023」に磐田、富山のアカデミーチームが参加
- ・2月にG大阪と提携したタイのチョンブリFCのユースチームが来日。G大阪ユースとトレーニングマッチ実施
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- 4月
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- ・2022年にJリーグが初開催したタイ J.LEAGUE Youth Challenge(タイのサッカー強豪16校/16歳以下が参加)の優秀選手4人が来日。
川崎Fアカデミーチームへの練習参加や川崎Fvs.浦和の試合を観戦。試合後は川崎Fのタイ代表チャナティップ選手からの熱いアドバイスも受け取った。 - ・湘南がインドネシアの名門サッカースクールAsiop Soccer Schoolと提携し、ジャカルタでサッカースクールを開校
- ・C大阪ヤンマーレディースがベトナム女子代表とトレーニングマッチ。同レディースチームに練習生として参加中のインドネシア女子代表ザーラ ムズダリファ選手も出場
- ・札幌のタイ代表スパチョーク選手が来日初得点
JリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第4節、札幌vs.鳥栖戦で来日初得点を含む2ゴールの活躍でチームを勝利に導く。 - ・清水が業務提携先であるタイ1部リーグのポリス・テロFCより選手を受け入れ、清水ユースの練習に参加
- ・2022年にJリーグが初開催したタイ J.LEAGUE Youth Challenge(タイのサッカー強豪16校/16歳以下が参加)の優秀選手4人が来日。
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- 5月
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- ・Jリーグ30周年に合わせてJリーグ、クラブの海外への取り組みが5月16日のNHK「おはよう日本」で取り上げられる。
- ・インドネシア ジャカルタで30周年スペシャルマッチのパブリックビューイング実施。2日間で延べ180人が参加
- ・徳島がインドネシアのRANSヌサンタラFCより練習生を受け入れ。オーナーで俳優のラフィ・アフマッド氏(インスタグラムフォロワー7000万超)も合わせて来日、試合視察およびクラブ、リーグとクラブ経営に関する意見交換を行う。
- ・湘南がインドネシアのジャカルタでサッカー教室を開催。湘南OBの島村毅氏も参加
- ・浦和がパートナーシップ締結先のムアントン・ユナイテッドFC(タイ)より練習生を受け入れ。浦和トップチームの練習に11日間参加
- ・福岡がポートFC(タイ)とパートナーシップ締結。人材育成、タイ・日本間の新たなビジネス創出を目指す。
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- 6月
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- ・Jクラブの海外向けチケット購入システムの導入が拡大。横浜FM、FC東京が導入。
- ・経済産業省、日本とASEANの関係機関共催によるイベント、日ASEANビジネスウィーク2023でJリーグ、ヤンマーホールディングス株式会社担当などが登壇。スポーツを通じた日ASEAN協力の強化についてディスカッションを行う。
- ・湘南が2023 COPA BELLMARE U-11 PILOT INTERNATIONAL TOURNAMENTをホームタウンの平塚市馬入ふれあい公園サッカー場で開催。2日間にわたり国内外24チームが参加してトーナメントを開催。海外からはドイツ、インドネシア、カンボジア、タイ、中国、韓国のチームが参加
- ・湘南が提携を結ぶインドネシアのAsiop Football Academyのスクール生と保護者150人が来日。試合観戦、コーチングクリニック参加など、さまざまな日本サッカー体験プログラムを実施。また同アカデミーの幹部が、Jリーグを訪問。育成メソッドなどについて意見交換を行った。
- ・C大阪がインドネシア・ジャカルタのアシアナサッカースクールとパートナーシップを締結。育成型クラブとしてアジアサッカーのレベルアップのためアカデミー活動の充実を図る。
- ・札幌、川崎Fに在籍したタイ代表チャナティップ選手がタイのBGパトゥム・ユナイテッドに移籍
離日前日には古巣である札幌の試合会場でのセレモニー、その翌日は川崎市内で行われたサポーター主催の送別会で多くのファンに感謝と別れを告げた。 - ・元スペイン代表アンドレス イニエスタ選手が5年間在籍した神戸を離れる
7月1日の最後の試合はクラブ史上最多となる約2万8000人の入場者が観戦。Jリーグ公式YouTube国際版での試合配信は約9万4000回の視聴を記録した。会場にはJリーグの野々村芳和チェアマンも来場。試合後のセレモニーではサポーターに向けて涙のスピーチも。
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- 7月
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- ・ブリーラム・ユナイテッド(タイ)の石井正忠監督が2022年および2023年の2年連続でリーグ戦、カップ戦、リーグカップ戦の三冠達成。その偉業にタイ日本大使から特別表彰
- ・7月23日の明治安田Jリーグワールドチャレンジ2023 powered by docomo(横浜F・マリノスvsマンチェスター・シティ)、7月26日の Audi Football Summit powered by docomo (マンチェスター・シティvsFCバイエルン・ミュンヘン)を共に国立競技場で開催。 後者の試合でJリーグ主催試合における最多入場者数記録(6万5049人)を達成
- ・C大阪ヤンマーレディースにインドネシア女子代表のザーラ ムズダリファ選手がイングランドナショナルリーグノースのサウスシールズFCより移籍加入
- ・長野パルセイロ・レディースにタイ女子代表のタニガーン デーンダー選手がタイ バンコクより移籍加入
タニガーン選手の兄は広島、清水で活躍したタイ代表ティーラシン選手。 - ・浦和にタイ代表エカニット パンヤ選手がムアントン・ユナイテッド(タイ)より期限付き移籍
- ・川崎Fが日越50周年記念事業として、ベトナムスクール生の日本遠征を実施。スクールへの参加、試合観戦、スタジアムツアーおよび選手との記念撮影、パートナー企業への訪問などを体験
- ・タイ・バンコクでJINTAN U-14 ASEAN DREAM大会開催
G大阪、新潟のジュニアユースチームが出場。G大阪が準優勝。新潟はスポンサー企業のタイ拠点工場見学も - ・徳島アカデミーU-14チームが、アンコールタイガーFC(カンボジア)の協力でカンボジア・シェムリアップ州を訪問。国際親善試合の実施に加えアカデミーコーチによるサッカークリニックやコンディショニングプログラムを開催。選手はスポンサー企業である大塚製薬のミッション教育プログラムとして現地の市場調査などに参加
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- 8月
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- ・浦和にタイ代表選手エカニット パンヤ選手が加入。8月29日に加入会見
- ・川崎Fに元フランス代表バフェティンビ ゴミス選手が加入。8月19日に加入会見
- ・鹿島アカデミーチームの海外遠征
ユースチームが国際ユーストーナメント(インドネシア・バリ)に参加
ジュニアユースチームが揚州大運河都市サッカーエリート招待大会(中国・揚州)へ
日伯友好カップ(ブラジル・リオデジャネイロ)
U-12チームが韓国遠征 - ・C大阪アカデミーのU-16チームがFuture Star Cup 2023(中国・上海)に参加(8月27日~9月4日)
- ・浦和が三菱重工ダイヤモンドカップ U-14(タイ・バンコク)に提携クラブのムアントン・ユナイテッド(タイ)と共に参加。(7月31日~8月7日)
- ・東京Vがインドネシア・ジャカルタ、バリでサッカークリニックを実施(8月24~29日)
- ・町田アカデミーのU-14チームがSAT 3 & VISA.International Youth Football Tournament 2023(タイ・ナコーンラーチャシーマー)に参加(7月31日~8月7日)
- ・川崎Fが8月26日のホームゲームでイベント「抱きしめタイ」をタイ王国大使館の協力で昨年に続き開催
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- 9月
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- ・AFCチャンピオンズリーグ2023/2024グループステージがスタート
日本からは浦和、川崎F、横浜FM、甲府の4クラブが出場 - ・インドネシアのJリーグファンからの多くのリクエストに応え、Jリーグ公式インスタグラム、インドネシア語版を開設!
- ・タイスポーツメディア SIAMSPORTおよびタイ国内のインフルエンサーが札幌の試合を視察。同試合でタイ国籍のスパチョーク選手が2得点を挙げる
- ・AFCチャンピオンズリーグ2023/2024グループステージがスタート
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- 10月
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- ・Jリーグがベトナムサッカー協会推薦のU-17エリート選手4人をJクラブアカデミーに招へい
水戸、横浜FC、磐田に分かれてアカデミーのトレーニングに参加 - ・7月にムアントン・ユナイテッド(タイ)より浦和へ期限付き移籍したエカニット パンヤ選手が10月4日のACLグループステージ、ハノイFC(ベトナム)戦で初出場、初得点
- ・湘南がマレーシア国立サッカーアカデミーAMDとパートナーシップを締結
同じくアカデミーのU-14チームが同国で開催されたスーパーモックカップ2023に招待参加。マレーシア、タイ、クロアチアなどのチームと対戦し、大会を3位で終える。 - ・甲府がインドネシアでサッカークリニックを開催。クリニック開催と同時にクラブに関わるステークホルダーとの交流の場を設ける。
- ・C大阪アカデミーのU-14チームがインドネシア遠征。ASIANA CUPに参加し、ヤンマー現地法人とのサッカー教室も開催
- ・川崎Fがタイでサッカークリニック実施。ACLでタイに遠征中の選手のサイン入りユニフォームのプレゼントなども実施
- ・Jリーグがベトナムサッカー協会推薦のU-17エリート選手4人をJクラブアカデミーに招へい
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- 11月
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- ・横浜FM U14タイ遠征実施
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- 12月
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- ・川崎フロンターレ タイ シラチャでサッカークリニック開催
- ・セレッソ大阪 タイで、香川真司選手によるサッカー教室開催
- ・アビスパ福岡 FCシャフタール・ドネツクとウクライナ復興支援マッチを開催
- ・カターレ富山 第5 回ベトナム日本国際ユースカップ U 13に参加
- ・ファジアーノ岡山 2019、2022年に続き、マレーシアの3都市でサッカー教室開催
- ・水戸ホーリーホック
ベトナム ソンラム・ゲアンと包括的連携協定を締結
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