MANAGEMENT
コンプライアンス関連施策
クラブ向けコンプライアンス対策サポートの変遷
- 時事性などを取り入れ、実用性を重視した研修を実施
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Jリーグは、2015年から毎年実施しているインテグリティセミナーに加え、クラブ向けのコンプライアンス研修を2021年から導入。導入当初はリスクマネジメントやパワハラ防止などのコンプライアンス体制整備の基礎となる研修を多く実施していたが、クラブのニーズや、複雑化・多様化する昨今の課題も踏まえて、より時事性を取り入れることや、具体的な対応・対策を可能とするようなカリキュラムやサポート体制へと、研修内容の拡充を行った。
2025シーズンのコンプライアンス研修内容(一例)
・オンラインカジノのリスク
・誹謗中傷・カスタマーハラスメント
・インテグリティセミナー
・クラブごとにカスタマイズしたスタッフ・選手研修 - クラブがより具体的に活用できるサポートも
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研修以外にも、クラブのサポートや後押しとなる施策を実施。
1.昨今の誹謗中傷の激化を受け、開幕前にJリーグからのカスハラ・誹謗中傷に対するステートメントを掲出
2.誹謗中傷対策に関するJリーグ・クラブ伴走体制の整備 - コンプライアンス施策のこれから
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今後はさらに、クラブ・選手の課題感やニーズ確認を強化し、よりそれぞれの事情に即した課題別の研修を実施していく予定。
※掲載情報は2025年12月22日時点のものです







































