1995(平成7年)

3年目は14クラブ 横浜マリノスが王者に

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    【3月11日】平塚の中田英寿(13番)はゼロックススーパーカップでJリーグ公式試合にデビュー。

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    【4月1日】ファーストユニフォームとセカンドユニフォームを間違えて持参した広島は、サポーターからレプリカユニフォームを借り、背番号をテープで急ごしらえしたものを着用した。

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    【10月10日】JOMO CUPは日本人選手選抜と外国籍選手選抜の戦い。競り合う三浦知良(右)とブッフバルト。

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    【12月6日】Jリーグ杯(優勝銀皿)を掲げる横浜Mの井原正巳(左端)は、チャンピオンシップ第2戦で唯一の得点を決めるなど攻守に大活躍。右から第1戦得点者のビスコンティ、サパタ、メディナ ベージョのアルゼンチン人トリオ。

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    【12月11日】最優秀選手賞のストイコビッチ。前シーズンは年間11位の名古屋を同3位に躍進させただけでなく、華麗なプレーの数々でファンを魅了した。

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日付 Jリーグ関連の出来事 世の中の主な出来事
1月 1日 第74回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(平塚 2-0 C大阪、国立競技場)
17日 広報・事業・商品化合同会議でJリーグ静止画像(スチール写真)管理についての最終報告を行う 阪神・淡路大震災
2月 9日 Jリーグ実行委員 欧州視察に出発(~ 23日)、15日にフランスで実行委員会開催
13日 Jリーグ事務局移転 千代田区内神田から港区虎ノ門へ
20日 Jリーグ理事会/総会開催 スポーツターフ研究会、ドーピングテスト実施などが事業に追加
3月 4日 95 SANWA BANK CUP 開催(V川崎 1-2 グレミオ〈ブラジル〉、国立競技場)
11日 95 ゼロックススーパーカップ開催(平塚 2-2、PK 2-4 V川崎、国立競技場)
18日 サントリーシリーズ開幕 柏とC大阪が加わり14クラブで。勝点を採用し、勝利は全て3、PK 戦負けにも1を付与。試合中の交代選手は、フィールドプレーヤー2人+ GK1人から、ポジションに関係なく3人に
20日 地下鉄サリン事件
4月 1日 競技場到着遅れの柏にけん責処分、ファーストユニフォームとセカンドユニフォームを間違えて持参した広島にけん責処分と制裁金
11日 実行委員会でサッカー留学制度を決定。Jリーグ正会員クラブから選抜した若手選手を、アルゼンチンのクラブへ1~2年間
6月 20日 Jリーグ理事会/総会開催平成6年度収支で、収入は前年度比12.7%増の100億2200万円で初の大台に
7月 1日 PHSサービス開始
22日 サントリーシリーズ終了 優勝は横浜M
29日 95 Jリーグ Kodak オールスターサッカー開催(J-VEGA 4-0 J-ALTAIR、国立競技場)
8月 2日 横浜Fがアジアスーパーカップ優勝 タイ・ファーマーズバンク(タイ)とアウェイで1-1 の後、ホームで3-2の勝利
12日 NICOS シリーズ開幕
24日 ウインドウズ 95 発売
10月 10日 JOMO CUP ’95 開催(JAPAN DREAMS 3-1 WORLD DREAMS、国立競技場)
11月 1日 ゆりかもめ開業
21日 Jリーグ臨時理事会で京都パープルサンガ(現京都サンガ F.C.)、福岡ブルックス(現アビスパ福岡)をJリーグ正会員、ブランメル仙台(現ベガルタ仙台)を準会員に承認
25日 NICOS シリーズ終了 優勝はV川崎
31日 サントリーチャンピオンシップ第 1 戦(横浜M 1-0 V川崎、国立競技場)
12月 6日 サントリーチャンピオンシップ第 2 戦(V川崎 0-1 横浜M、国立競技場) 横浜Mが年間王者に
11日 95 Jリーグアウォーズ開催(新高輪プリンスホテル) 最優秀選手賞はストイコビッチ(名古屋)、初めてファン・サポーター招待
12日 第1回セキュリティ研究会実施
24日 95 Jユースハウス食品 CUP(現Jユースカップ)決勝(V川崎 1-3 広島、万博記念競技場)

リーグ戦方式:2ステージ制
リーグ戦入場者 : 615万9691人(前年比 : +98万5874人)
リーグ戦平均入場者数 : 1万6922人(前年比 : -2676人)

サントリーシリーズ

  1. ①横浜マリノス(52)
  2. ②ヴェルディ川崎(49)
  3. ③浦和レッズ(48)
  4. ④名古屋グランパスエイト(46)
  5. ⑤ジュビロ磐田(45)
  6. ⑥ジェフユナイテッド市原(45)
  7. ⑦ベルマーレ平塚(43)
  8. ⑧鹿島アントラーズ(42)
  9. ⑨セレッソ大阪(41)
  10. ⑩サンフレッチェ広島(39)
  11. ⑪ガンバ大阪(31)
  12. ⑫清水エスパルス(30)
  13. ⑬横浜フリューゲルス(28)
  14. ⑭柏レイソル(22)
  15.  
  16. (かっこ内は勝ち点。勝利数が同じ場合は得失点差。磐田と市原は得失点差、総得点も同じで対戦成績)

NICOSシリーズ

  1. ①V川崎(59)
  2. ②名古屋(51)
  3. ③横浜M(46)
  4. ④清水(45)
  5. ⑤柏(43)
  6. ⑥鹿島(43)
  7. ⑦市原(43)
  8. ⑧浦和(42)
  9. ⑨磐田(40)
  10. ⑩C大阪(37)
  11. ⑪横浜F(34)
  12. ⑫広島(28)
  13. ⑬G大阪(26)
  14. ⑭平塚(22)
  15.  
  16. (かっこ内は勝ち点。勝利数が同じ場合は得失点差。柏と鹿島は総得点)

年間順位

  1. ①横浜M(98)
  2. ②V川崎(108)
  3. ③名古屋(97)
  4. ④浦和(90)
  5. ⑤市原(88)
  6. ⑥磐田(85)
  7. ⑦鹿島(85)
  8. ⑧C大阪(78)
  9. ⑨清水(75)
  10. ⑩広島(67)
  11. ⑪平塚(65)
  12. ⑫柏(65)
  13. ⑬横浜F(62)
  14. ⑭G大阪(57)
  15.  
  16. (かっこ内は勝ち点。1、2位はサントリーチャンピオンシップの結果による)

Jリーグアウォーズ

  1. 【最優秀選手賞】
    ストイコビッチ(名古屋/初)
  2. 【ベストイレブン】
    GK 菊池新吉(V川崎/②)
    DF 相馬直樹(鹿島/初) ブッフバルト(浦和/初) 井原正巳(横浜M/③) 鈴木正治(横浜M/初)
    MF 柱谷哲二(V川崎/③) ビスマルク(V川崎、②)
    FW 福田正博(浦和/初) 三浦知良(V川崎/②) ストイコビッチ(名古屋/初) 森島寛晃(C大阪/初)
  3. 【得点王】
    福田正博(浦和/初)32得点/50試合
  4. 【新人王】
    川口能活(横浜マリノス)
  5.  
  6. (丸数字は受賞回数)