2000(平成12年)

鹿島アントラーズが2年ぶり三度目王者に
全27クラブ一丸でファミリーJoinデイズ

  • ヒストリー 2000年

    【5月6日】ファミリーJoinデイズで多彩なイベントが実施された。写真は市原の『ジェフかぶとで応援』。

  • ヒストリー 2000年

    【5月27日】横浜FMは2位で迎えた最終節の市原戦で勝利。タイトル獲得に王手をかけていたC大阪が川崎Fに敗れたため、逆転で1stステージ優勝を飾った。

  • ヒストリー 2000年

    【8月15日】2001年にホームタウンを東京に移すV川崎のチーム名変更記者発表会。新呼称は東京ヴェルディ1969に。写真は坂田信久社長(右)と北澤 豪選手。

  • ヒストリー 2000年

    【11月19日】J2を制して翌シーズンからのJ1昇格を決めた札幌の祝賀会。右から3人目が岡田武史監督。

  • ヒストリー 2000年

    【11月26日】2ndステージ優勝は鹿島。最終節で優勝を懸けて柏と対戦し、0-0の引き分けで勝点1差をキープ。優勝を争うチームが最終節で対戦したのはJリーグ史上初。

  • ヒストリー 2000年
  • ヒストリー 2000年
  • ヒストリー 2000年
  • ヒストリー 2000年
  • ヒストリー 2000年
日付 Jリーグ関連の出来事 世の中の主な出来事
1月 1日 第79回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(名古屋 2-0 広島、国立競技場)
2月 15日 理事会で、2001シーズンからV川崎のホームタウンを川崎市から東京都に移すことを承認
3月 4日 2000 XEROX SUPER CUP(磐田 1-1、PK3-2 名古屋、国立競技場)
試合観戦をより安全で快適なものにするための施策を決定 戦マナーのピクトグラフ化、キャッチフレーズに「世界で一番、幸せなスタジアムをつくろうよ。」
11日 J1 (16クラブ)1stステージ、J2 (11クラブ)開幕
31日 宮城スタジアム竣工
4月 5日 森内閣発足
15日 清水がアジアカップウィナーズカップ優勝 決勝でアルザウラ(イラク)に1−0の勝利
24日 2001年から開始のスポーツ振興くじで、愛称とロゴマーク、運用などの概要が発表 愛称は「toto」(トト)
29日 ファミリー Join デイズ開催(~5月8日) リーグキャンペーンの合言葉「Join」のもと、具体的な活動として全27クラブが一丸となり、スタジアムとその周辺で各種イベントを実施
5月 16日 理事会で「J.League NEXT 10 Project」立ち上げを決定 Jリーグの盛り上げと活性化を目的に、過去の経験からさまざまな問題点や課題を洗い出し、開催シーズンや日程、動員対策などを検討
27日 J1 1stステージ終了 優勝は横浜FM
6月 24日 J1 2ndステージ開幕
8月 1日 新500円硬貨発行
15日 理事会で、2001年にホームタウンを東京都に移すV川崎のチーム呼称とエンブレムの変更を承認 呼称は東京ヴェルディ1969に
26日 2000Jリーグたらみオールスターサッカー(J-EAST 2-5 J-WEST、宮城スタジアム)
9月 15日 シドニーオリンピック開幕(~10月1日) 日本は準々決勝でアメリカにPK戦負け
10月 4日 JOMO CUP 2000(日本代表 2-0 WORLD DREAMS、国立競技場) WORLD DREAMSのゲストプレーヤーにロベルト・バッジオ
11日 東京スタジアム竣工
29日 AFCアジアカップ レバノン2000(12日開幕)で日本が2大会ぶり2度目の優勝 決勝でサウジアラビアを1−0で破る
11月 4日 2000Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(鹿島 2-0 川崎F、国立競技場) 決勝のMVP賞は中田浩二(鹿島)、ニューヒーロー賞は鈴木隆行(鹿島)
19日 J2終了 優勝は札幌
26日 J1 2ndステージ終了 優勝は鹿島
12月 1日 BSデジタル放送開始
2日 2000サントリーチャンピオンシップ第1戦(横浜FM 0-0 鹿島、横浜国際総合競技場)
9日 2000サントリーチャンピオンシップ第2戦(鹿島 3-0 横浜FM、国立競技場) 鹿島が1勝1分で年間王者に
11日 2000Jリーグアウォーズ(横浜アリーナ) 最優秀選手賞は中村俊輔(横浜FM)
19日 理事会で横浜FCのJ2入会を承認
29日 Jユースカップ2000決勝(G大阪 1-0 清水、大阪長居スタジアム)

リーグ戦方式:2ステージ制

J1 入場者:265万5553人(前年比:-14万2452人)
平均入場者:1万1065人(前年比:-593人)

J2 入場者:134万820人(前年比:+51万3603人)
平均入場者:6095人(前年比:+1499人)

J1年間順位

  1. ①鹿島アントラーズ(55)
  2. ②横浜F・マリノス(54)
  3. ③柏レイソル(58)
  4. ④ジュビロ磐田(55)
  5. ⑤セレッソ大阪(48)
  6. ⑥ガンバ大阪(45)
  7. ⑦FC東京(43)
  8. ⑧清水エスパルス(42)
  9. ⑨名古屋グランパスエイト(41)
  10. ⑩ヴェルディ川崎(38)
  11. ⑪サンフレッチェ広島(37)
  12. ⑫アビスパ福岡(37)
  13. ⑬ヴィッセル神戸(33)
  14. ⑭ジェフユナイテッド市原(28)
  15. ⑮京都パープルサンガ(25)
  16. ⑯川崎フロンターレ(21)

    ※京都、川崎Fが降格
  17.  
  18. (かっこ内は勝ち点。1、2位はサントリーチャンピオンシップの結果による。勝ち点が同じ場合は得失点差)

J2順位

  1. ①コンサドーレ札幌(94)
  2. ②浦和レッズ(82)
  3. ③大分トリニータ(81)
  4. ④大宮アルディージャ(68)
  5. ⑤ベガルタ仙台(55)
  6. ⑥サガン鳥栖(48)
  7. ⑦アルビレックス新潟(46)
  8. ⑧湘南ベルマーレ(43)
  9. ⑨水戸ホーリーホック(43)
  10. ⑩モンテディオ山形(33)
  11. ⑪ヴァンフォーレ甲府(18)

    ※札幌、浦和が昇格
  12.  
  13. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

Jリーグアウォーズ

  1. 【最優秀選手賞】
    中村俊輔(横浜FM/初)
  2. 【ベストイレブン】
    GK 高桑大二朗(鹿島/初)
    DF 秋田 豊(鹿島/③) 洪明甫(柏/初) 松田直樹(横浜FM/初)
    MF 明神智和(柏/初) 中村俊輔(横浜FM/②) 稲本潤一(G大阪/初) 森島寛晃(C大阪/②)
    FW ツゥット(F東京/初) 中山雅史(磐田/③) 西澤明訓(C大阪/初)
  3. 【得点王】
    中山雅史(磐田/②)20得点/29試合
  4. 【新人王】
    森崎和幸(サンフレッチェ広島)
  5.  
  6. (丸数字は受賞回数)