2006(平成18年)

第3代Jリーグチェアマンに鬼武健二氏
浦和レッズがJ1初優勝を成し遂げる

  • ヒストリー 2006年

    【7月2日】Jリーグ準加盟を目指すクラブ向けJリーグセミナー。Jクラブの実例などが報告された。

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    【7月20日】鈴木昌第二代Jリーグチェアマン(左)からバトンタッチした鬼武新チェアマン。日本サッカーリーグのヤンマーディーゼル、C大阪でサッカー発展に尽力してきた。

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    【8月16日】アカデミーフェスティバルではサッカーだけでなく、異なるクラブの子どもたちが協力して炊事を行うなど、社会性や協調性を育むさまざまな取り組みが行われた。

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    【10月24日】多彩なプログラムでアカデミーコーチングワークショップの講師を務めた名古屋のフェルフォーセン監督。

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    【12月2日】鬼武チェアマン(右)よりJリーグ杯(優勝銀皿)を授けられた浦和のキャプテン山田暢久。最終節のホームゲームで連覇を狙ったG大阪との直接対決を制した。

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日付 Jリーグ関連の出来事 世の中の主な出来事
1月 1日 第85回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(浦和 2-1 清水、国立競技場)
2月 16日 神戸空港が開港
23日 荒川静香がトリノ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングルで金メダル
25日 2006 XEROX SUPER CUP(G大阪 1-3 浦和、国立競技場)
3月 4日 J1(18クラブ)開幕
J2(13クラブ)開幕 愛媛が参加
9日 Jリーグ準加盟クラブ募集開始 J2入会基準をより明確な内容に改訂することで、クラブに望ましい準備を促し、入会後のスムーズな経営規模の拡大を手助けすることが目的
5月 6日・7日 J1第12節で1節の入場者記録更新 9試合で25万4578人(1試合平均は2万8286人)
6月 9日 2006FIFAワールドカップドイツ(~7月9日) 日本は1分2敗でグループステージ敗退。優勝はイタリア
7月 15日 2006JOMOオールスターサッカー(J-EAST 4-1 J-WEST、県立カシマサッカースタジアム)
20日 理事会、通常総会、臨時理事会で役員改選を行い、鬼武健二専務理事が第三代Jリーグチェアマンに就任。専務理事には犬飼基昭氏
31日 Jリーグ・アカデミーフェスティバル(~8月17日) 全国5カ所で12歳以下を対象に8人制・補欠ゼロのチーム対抗などの試合、総合学習体験
8月 2日 A3 CHAMPIONS CUP 2006(~8日、国立競技場) 日本からは前シーズンのJ1優勝のG大阪、Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝の千葉が参加。G大阪は準優勝、千葉は3位
15日 理事会でロッソ熊本(現ロアッソ熊本)のJリーグ準加盟申請を承認
7月 19日 理事会でJリーグ公式試合安定開催基金の設置を承認 公式試合の運営に支障を来す事態の発生を未然に防止することが目的
9月 Jクラブの個別情報を新たに加えて経営情報開示
26日 安倍内閣発足
10月 24日 J1通算入場者数が5000万人を突破
11月 3日 2006Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(鹿島 0-2 千葉、国立競技場) 決勝のMVP賞は水野晃樹(千葉)、ニューヒーロー賞は谷口博之(川崎F)
12月 2日 J1終了 優勝は浦和 第34節の浦和 vs G大阪(埼玉スタジアム2002)は6万2241人でJ1最多入場者記録を更新 J2終了 優勝は横浜FC
9日 2006J1・J2入れ替え戦で神戸が昇格 福岡と第1戦(6日)が0-0、第2戦が1-1となりアウェイゴールで上回る
18日 2006Jリーグアウォーズ(横浜アリーナ) 最優秀選手賞は田中マルクス闘莉王(浦和)
24日 Jユースカップ2006決勝(広島 2-0 FC東京、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)

リーグ戦方式:1ステージ制

J1 入場者:559万7408人(前年比:−14万4825人)
平均入場者:1万8292人(前年比:−473人)

J2 入場者:199万8648人(前年比:+2万3308人)
平均入場者:6406人(前年比:−1076人)

J1順位

  1. ①浦和レッズ(72)
  2. ②川崎フロンターレ(67)
  3. ③ガンバ大阪(66)
  4. ④清水エスパルス(60)
  5. ⑤ジュビロ磐田(58)
  6. ⑥鹿島アントラーズ(58)
  7. ⑦名古屋グランパスエイト(48)
  8. ⑧大分トリニータ(47)
  9. ⑨横浜F・マリノス(45)
  10. ⑩サンフレッチェ広島(45)
  11. ⑪ジェフユナイテッド千葉(44)
  12. ⑫大宮アルディージャ(44)
  13. ⑬FC東京(43)
  14. ⑭アルビレックス新潟(42)
  15. ⑮ヴァンフォーレ甲府(42)
  16. ⑯アビスパ福岡(27)
  17. ⑰セレッソ大阪(27)
  18. ⑱京都パープルサンガ(22)

    ※福岡(入れ替え戦)、C大阪、京都が降格
  19.  
  20. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

J2順位

  1. ①横浜FC(93)
  2. ②柏レイソル(88)
  3. ③ヴィッセル神戸(86)
  4. ④サガン鳥栖(79)
  5. ⑤ベガルタ仙台(77)
  6. ⑥コンサドーレ札幌(72)
  7. ⑦東京ヴェルディ1969(71)
  8. ⑧モンテディオ山形(65)
  9. ⑨愛媛FC(53)
  10. ⑩水戸ホーリーホック(51)
  11. ⑪湘南ベルマーレ(49)
  12. ⑫ザスパ草津(42)
  13. ⑬徳島ヴォルティス(35)

    ※横浜FC、柏、神戸(入れ替え戦)が昇格
  14.  
  15. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

Jリーグアウォーズ

  1. 【最優秀選手賞】
    田中マルクス闘莉王(浦和/初)
  2. 【ベストイレブン】
    GK 川口能活(磐田/初)
    DF 田中マルクス闘莉王(浦和/③) 加地亮(G大阪/初) 山口智(G大阪/初)
    MF 鈴木啓太(浦和/初) 阿部勇樹(千葉/②) 谷口博之(川崎F/初) 中村憲剛(川崎F/初) 遠藤保仁(G大阪/④)
    FW ワシントン(浦和/初) マグノ・アウベス(G大阪/初)
  3. 【得点王】
    ワシントン(浦和/初)26得点/26試合、
    マグノ・アウベス(G大阪/初)26得点/31試合
  4. 【新人王】
    藤本淳吾(清水エスパルス)
  5.  
  6. (丸数字は受賞回数)