2008(平成20年)

大分トリニータが九州勢初ビッグタイトル
ガンバ大阪がアジア初制覇、Jクラブが連続戴冠

  • ヒストリー 2008年

    【2月29日】前年10~11月に公募されたイレブンミリオン公式マークが決定。応募総数522通から選ばれた。

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    【8月2日】JリーグとKリーグを代表する選手たちが対決したJOMO CUP。写真は田中マルクス闘莉王。

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    【11月1日】数多くのサポーターが大分のヤマザキナビスコカップ優勝を後押し。陸、海、空とあらゆる交通手段を使って、1万人以上が国立競技場へ足を運んだ。

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    【11月12日】前年の浦和に続いてアジア制覇を成し遂げたG大阪。決勝第2戦でオーストラリアへ駆けつけたサポーターと喜びを分かち合う西野朗監督(左の背広姿)と選手たち。

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    【12月19日】2009シーズンからの導入が発表されたワンタッチパス。入場者ごとの観戦履歴をスタジアムのゲートで自動的に記録・データベース化する。

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日付 Jリーグ関連の出来事 世の中の主な出来事
1月 1日 第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(広島 0-2 鹿島、国立競技場)
4日 各クラブのイレブンミリオン担当者が欧州視察(~16日)
2月 19日 理事会でカターレ富山とニューウェーブ北九州(現ギラヴァンツ北九州)のJリーグ準加盟を承認
20日 パンパシフィックチャンピオンシップ2008(~23日) G大阪が優勝。アメリカから2クラブ、オーストラリア、日本から各1クラブが参加
22日 早稲田大学スポーツビジネス研究所と共同で欧州4カ国スタジアム事業構造調査を実施 イングランド、オランダ、ドイツ、オーストリアを訪問
29日 2008Jリーグキックオフカンファレンス(都内ホテル) 前年までのプレスカンファレンスから改称。イレブンミリオン公式マーク決定
3月 1日 2008 XEROX SUPER CUP(鹿島 2-2、PK3-4 広島、国立競技場)
8日 J1(18クラブ)開幕
J2(15クラブ)開幕 岐阜、熊本が参加
4月 12日 2008 JリーグU−14開幕
5月 27日 前年5月にJリーグが我那覇和樹(川崎F)へ科したドーピング制裁処分について、スポーツ仲裁裁判所が取り消しの裁定
6月 2日 Jリーグ映像株式会社が株式会社Jリーグメディアプロモーションに社名変更
14日 東京の地下鉄副都心線渋谷−和光市間が開業
17日 2008JリーグGM講座開講式 従来のGM講座をより実践的にリニューアル
7月 15日 理事会、総会、臨時理事会 鬼武健二チェアマンが再任。大東和美、村井 満らの各氏が理事就任
30日 スルガ銀行チャンピオンシップ OSAKA 2008(G大阪 0-1 アルセナルFC/アルゼンチン、大阪長居スタジアム) Jリーグヤマザキナビスコカップと南米のコパ・スダメリカーナの優勝クラブが対戦する第1回大会
8月 2日 JOMO CUP 2008(J-ALLSTARS 1-3 K-ALLSTARS、国立競技場) Jリーグ選抜と韓国のKリーグ選抜が対戦
8日 北京オリンピック開幕(~24日) 日本は3戦3敗でグループステージ敗退
9月 16日 アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の選手登録枠(アジア枠)を創設 外国籍選手の出場可能数は3人から3人+1人(アジア枠)に。運用は2009シーズンから
24日 麻生内閣発足
10月 21日 理事会で新潟の中野幸夫代表取締役社長のJリーグ専務理事就任を承認(着任は2009年1月)
11月 1日 2008Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(大分 2-0 清水、国立競技場) 決勝のMVP賞は高松大樹、ニューヒーロー賞は金崎夢生(大分)
5日・12日 AFCチャンピオンズリーグ2008決勝 G大阪が優勝。ホームの第1戦が3-0、アウェイの第2戦が2-0でアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)に2勝。FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2008出場権獲得
12月 1日 臨時理事会で栃木SC、富山、ファジアーノ岡山のJ2入会を承認
6日 J1終了 優勝は鹿島
J2終了 優勝は広島
13日 2008J1・J2入れ替え戦で磐田が残留 仙台と第1戦(10日)が1-1、第2戦が2-1で1勝1分。Jリーグ公式試合では初のインターネットラジオ中継実験配信
19日 2009シーズンからのJリーグ全試合対象観戦記録システム導入を発表 名称はワンタッチパス。入場者向けサービスの可能性が広がる
21日 FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2008(11日開幕)でG大阪が3位
22日 2008Jリーグアウォーズ開催(MEETS PORT JCBホール) 最優秀選手賞はマルキーニョス(鹿島)
27日 Jユースカップ2008決勝(C大阪 2-4 G大阪、大阪長居スタジアム)

リーグ戦方式:1ステージ制

J1 入場者:587万5865人(前年比:+4万1784人)
平均入場者:1万9202人(前年比:+136人)

J2 入場者:222万7570人(前年比:+19万3027人)
平均入場者:7072人(前年比:+551人)

J1順位

  1. ①鹿島アントラーズ(63)
  2. ②川崎フロンターレ(60)
  3. ③名古屋グランパス(59)
  4. ④大分トリニータ(56)
  5. ⑤清水エスパルス(55)
  6. ⑥FC東京(55)
  7. ⑦浦和レッズ(53)
  8. ⑧ガンバ大阪(50)
  9. ⑨横浜F・マリノス(48)
  10. ⑩ヴィッセル神戸(47)
  11. ⑪柏レイソル(46)
  12. ⑫大宮アルディージャ(43)
  13. ⑬アルビレックス新潟(42)
  14. ⑭京都サンガF.C.(41)
  15. ⑮ジェフユナイテッド千葉(38)
  16. ⑯ジュビロ磐田(37)
  17. ⑰東京ヴェルディ(37)
  18. ⑱コンサドーレ札幌(18)

    ※東京V、札幌が降格
  19.  
  20. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

J2順位

  1. ①サンフレッチェ広島(100)
  2. ②モンテディオ山形(78)
  3. ③ベガルタ仙台(70)
  4. ④セレッソ大阪(69)
  5. ⑤湘南ベルマーレ(65)
  6. ⑥サガン鳥栖(64)
  7. ⑦ヴァンフォーレ甲府(59)
  8. ⑧アビスパ福岡(58)
  9. ⑨ザスパ草津(53)
  10. ⑩横浜FC(50)
  11. ⑪水戸ホーリーホック(47)
  12. ⑫ロアッソ熊本(43)
  13. ⑬FC岐阜(42)
  14. ⑭愛媛FC(37)
  15. ⑮徳島ヴォルティス(29)

    ※広島、山形が昇格
  16.  
  17. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

Jリーグアウォーズ

  1. 【最優秀選手賞】
    マルキーニョス(鹿島/初
  2. 【ベストイレブン】
    GK 楢﨑正剛(名古屋/④)
    DF 岩政大樹(鹿島/②) 内田篤人(鹿島/初) 田中マルクス闘莉王(浦和/⑤) 中澤佑二(横浜FM/⑤) 山口智(G大阪/③)
    MF 中村憲剛(川崎F/③) 小川佳純(名古屋/初) 遠藤保仁(G大阪/⑥)
    FW マルキーニョス(鹿島/初) 柳沢敦(京都/③)
  3. 【得点王】
    マルキーニョス(鹿島/初)21得点/30試合
  4. 【新人王】
    小川佳純(名古屋グランパス)
  5.  
  6. (丸数字は受賞回数)