2010(平成22年)

大東和美氏が第4代Jリーグチェアマンに
名古屋グランパスがリーグ初優勝を達成

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    【4月20日】「Jリーグをまだあまり知らない人たちにも、Jリーグやスタジアムの魅力を伝えていきたい」と抱負を語るJリーグ特命PR部女子マネージャーに任命された足立梨花さん。(右)

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    【7月11日】2010FIFAW杯南アフリカ大会決勝で、第4の審判員を務めた西村雄一氏(左端)と第5の審判員を務めた相樂亨氏(右端)。

  • ヒストリー 2010年

    【7月20日】Jリーグチェアマンは鬼武健二氏(左)から大東氏へバトンタッチ。新チェアマンは鹿島で社長を務めた後、2008年7月からはJリーグ理事の任にあった。

  • ヒストリー 2010年

    【11月20日】ストイコビッチ監督率いる名古屋は、アウェイで行われた第31節の湘南戦で優勝が確定。3節を残しての優勝決定は、2005年に1ステージ制となって以来、当時最も早い記録となった。

  • ヒストリー 2010年

    【12月6日】Jリーグアウォーズで最優秀選手賞の表彰を受けた楢﨑正剛。GKで同賞受賞は初めての快挙。

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日付 Jリーグ関連の出来事 世の中の主な出来事
1月 1日 第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(G大阪 4-1 名古屋、国立競技場)
2月 12日 バンクーバー冬季オリンピック(~28日)
16日 理事会でSC相模原と松本山雅FCのJリーグ準加盟を承認
22日 Jリーグ スタジアム検査要項の改定を公表 10年後の目指すべきスタジアム像などを狙いに、検査項目は68から182へ増加
26日 Jリーグ公式 ブログパーツ無料配信開始 試合速報、日程、順位などの情報を自動的に配信
27日 FUJI XEROX SUPER CUP 2010(鹿島 1-1、PK5-3 G大阪、国立競技場) 試合に先立ちU-18Jリーグ選抜対日本高校サッカー選抜によるフレンドリーマッチを初めて実施
3月 2日 2010Jリーグ特命PR部長に女性タレントの木下優樹菜さんが就任
6日 J1(18クラブ)開幕
J2(19クラブ)開幕 北九州が参加
31日 YouTubeにJリーグ公式チャンネルを開設
4月 20日 Jリーグ特命PR部 女子マネージャーにタレントの足立梨花さんを任命
5月 22日 Jリーグヤマザキナビスコカップ通算入場者が1000万人を突破
6月 8日 菅内閣発足
11日 2010FIFAワールドカップ南アフリカ(~7月11日) 日本はグループステージを突破しラウンド16進出。 優勝はスペイン
29日 東京Vのクラブ経営陣が交代 存続の危機に、緊急措置としてJリーグ主導で経営
7月 20日 通常総会、臨時理事会で役員改選を行い、大東和美理事が第四代Jリーグチェアマンに就任
8月 4日 スルガ銀行チャンピオンシップ 2010 TOKYO(FC東京 2-2、PK4-3 リガ・デ・キト/エクアドル、国立競技場)
8日 リーグ戦(J1、J2)通算入場者1億人達成 1993年から計8055試合で
17日 理事会後記者会見で大東チェアマンが指針表明
10月 10日 Jリーグヤマザキナビスコカップ通算1000試合達成
12日 2010年度Jリーグ アカデミーコーチ研修会(女性)を実施(~15日) 女性コーチ限定の研修はJリーグ初
15日 2010年度Jリーグ スタジアムプロジェクト欧州視察(~26日) ドイツ、スイス、英国で13スタジアムを視察
11月 3日 2010Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(磐田 5-3延長 広島、国立競技場) 決勝のMVP賞は前田遼一(磐田)、ニューヒーロー賞は髙萩洋次郎(広島)
12日 中国・広州市でアジア競技大会(~27日) 日本はサッカーで男女とも初優勝
16日 大宮に制裁 公式試合入場者数を上乗せして発表
29日 臨時理事会でガイナーレ鳥取のJ2入会を承認
12月 4日 J1終了 優勝は名古屋
J2終了 優勝は柏
東北新幹線八戸-新青森間が開業
6日 2010Jリーグアウォーズ(MEETS PORT JCBホール) 最優秀選手賞は楢﨑正剛(名古屋)
26日 Jユースカップ2010決勝(FC東京 3-4延長 横浜FM、大阪長居スタジアム)

リーグ戦方式:1ステージ制

J1 入場者:563万8894人(前年比:-17万622人)
平均入場者:1万8428人(前年比:-557人)

J2 入場者:229万82人(前年比:-61万3525人)
平均入場者:6696人(前年比:+370人)

J1順位

  1. ①名古屋グランパス(72)
  2. ②ガンバ大阪(62)
  3. ③セレッソ大阪(61)
  4. ④鹿島アントラーズ(60)
  5. ⑤川崎フロンターレ(54)
  6. ⑥清水エスパルス(54)
  7. ⑦サンフレッチェ広島(51)
  8. ⑧横浜F・マリノス(51)
  9. ⑨アルビレックス新潟(49)
  10. ⑩浦和レッズ(48)
  11. ⑪ジュビロ磐田(44)
  12. ⑫大宮アルディージャ(42)
  13. ⑬モンテディオ山形(42)
  14. ⑭ベガルタ仙台(39)
  15. ⑮ヴィッセル神戸(38)
  16. ⑯FC東京(36)
  17. ⑰京都サンガF.C.(19)
  18. ⑱湘南ベルマーレ(16)

    ※FC東京、京都、湘南が降格
  19.  
  20. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

J2順位

  1. ①柏レイソル(80)
  2. ②ヴァンフォーレ甲府(70)
  3. ③アビスパ福岡(69)
  4. ④ジェフユナイテッド千葉(61)
  5. ⑤東京ヴェルディ(58)
  6. ⑥横浜FC(54)
  7. ⑦ロアッソ熊本(54)
  8. ⑧徳島ヴォルティス(51)
  9. ⑨サガン鳥栖(51)
  10. ⑩栃木SC(50)
  11. ⑪愛媛FC(48)
  12. ⑫ザスパ草津(48)
  13. ⑬コンサドーレ札幌(46)
  14. ⑭FC岐阜(45)
  15. ⑮大分トリニータ(41)
  16. ⑯水戸ホーリーホック(38)
  17. ⑰ファジアーノ岡山(32)
  18. ⑱カターレ富山(28)
  19. ⑲ギラヴァンツ北九州(15)

    ※柏、甲府、福岡が昇格
  20.  
  21. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

Jリーグアウォーズ

  1. 【最優秀選手賞】
    楢﨑正剛(名古屋/初)
  2. 【ベストイレブン】
    GK 楢﨑正剛(名古屋/⑤)
    DF 田中マルクス闘莉王(名古屋/⑦) 増川隆洋(名古屋/初) 槙野智章(広島/初)
    MF 中村憲剛(川崎F/⑤) マルシオ・リシャルデス(新潟/初) 藤本淳吾(清水/初) ダニルソン(名古屋/初) 遠藤保仁(G大阪/⑧)
    FW 前田遼一(磐田/②) ケネディ(名古屋/初)
  3. 【得点王】
    前田遼一(磐田/②)17得点/33試合
    ケネディ(名古屋/初)17得点/31試合
  4. 【ベストヤングプレーヤー賞】
    宇佐美貴史(ガンバ大阪)
  5.  
  6. (丸数字は受賞回数)