2011(平成23年)
東日本大震災でリーグ戦が7週間中断
昇格直後の柏レイソルが初優勝
日付 | Jリーグ関連の出来事 | 世の中の主な出来事 | |
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1月 | 1日 | 第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(鹿島 2-1 清水、国立競技場) | – |
29日 | AFCアジアカップ カタール2011で日本が4度目の優勝 決勝でオーストラリアを1-0と下す。大会最優秀選手に本田圭佑 | – | |
2月 | 1日 | Jリーグ事務局組織を従来の3グループ制から2統括本部制に変更 | – |
15日 | 理事会でカマタマーレ讃岐のJリーグ準加盟を承認 | – | |
26日 | FUJI XEROX SUPER CUP 2011(名古屋 1-1、PK3-1 鹿島、日産スタジアム) | – | |
3月 | 5日 | J1(18クラブ)開幕 J2(20クラブ)開幕 鳥取が参加 |
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11日 | 東日本大震災の影響により、12、13日のJ1・J2全試合中止を発表 イベントなどの中止発表が相次ぐ | 東日本大震災発生 | |
18日 | 東日本大震災復興支援活動のスローガンに「チカラをひとつに。-TEAM AS ONE-」が決定 | – | |
29日 | 東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!(日本代表 2-1Jリーグ TEAM AS ONE、大阪長居スタジアム) | – | |
4月 | 1日 | 4月23日~5月29日に開催のリーグ戦全7節について東日本大震災の影響によるキックオフ時刻、開催スタジアムなどの変更、2011Jリーグヤマザキナビスコカップの開催概要、開催日を発表。ヤマザキナビスコカップは予選リーグを中止し、1回戦からのノックアウト方式に | – |
23日 | 東日本大震災の影響で中断していたリーグ戦が7週間ぶりに再開。各地で追悼セレモニー、募金活動など実施 | – | |
6月 | 5日 | 2011Jリーグヤマザキナビスコカップ開幕 東日本大震災の復興支援の思いを込めた「Power to the KIDS」プログラムも実施 | – |
24日 | 7月開催のJ1を対象とする「HOT6!」のプロモーション展開を発表 | – | |
7月 | 17日 | FIFA女子ワールドカップドイツ2011でなでしこジャパン(日本女子代表)が初優勝 | – |
21日 | 「HOTサマーアドベンチャー」と銘打ち、夏休み期間中のホームスタジアムにおけるイベント、キャンペーンの展開を発表 | – | |
8月 | 3日 | スルガ銀行チャンピオンシップ 2011 SHIZUOKA(磐田 2-2、PK4-2 インデペンディエンテ/アルゼンチン、エコパスタジアム) | – |
9月 | 2日 | – | 野田内閣発足 |
10月 | 29日 | 2011Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(浦和 0-1延長 鹿島、国立競技場) 決勝のMVP賞は大迫勇也(鹿島)、ニューヒーロー賞は原口元気(浦和) | – |
12月 | 3日 | J1終了 優勝は柏 J2終了 優勝はFC東京 |
東北新幹線八戸-新青森間が開業 |
5日 | 2011Jリーグアウォーズ(横浜アリーナ) 最優秀選手賞はレアンドロ ドミンゲス(柏) | – | |
12日 | 臨時理事会でFC町田ゼルビア、松本山雅FCのJ2入会を承認 | – | |
17日 | – | 朝鮮民主主義人民共和国の金正日総書記が急死 | |
18日 | FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011(8日開幕)で柏が4位 | – | |
25日 | 2011Jユースカップ決勝(C大阪 1-2 名古屋、キンチョウスタジアム) | – |
リーグ戦方式:1ステージ制
J1 入場者:483万3782人(前年比:-80万5112人)
平均入場者:1万5797人(前年比:-2631人)
J2 入場者:244万695人(前年比:+15万613人)
平均入場者:6423人(前年比:-273人)
J1順位
- ①柏レイソル(72)
- ②名古屋グランパス(71)
- ③ガンバ大阪(70)
- ④ベガルタ仙台(56)
- ⑤横浜F・マリノス(56)
- ⑥鹿島アントラーズ(50)
- ⑦サンフレッチェ広島(50)
- ⑧ジュビロ磐田(47)
- ⑨ヴィッセル神戸(46)
- ⑩清水エスパルス(45)
- ⑪川崎フロンターレ(44)
- ⑫セレッソ大阪(43)
- ⑬大宮アルディージャ(42)
- ⑭アルビレックス新潟(39)
- ⑮浦和レッズ(36)
- ⑯ヴァンフォーレ甲府(33)
- ⑰アビスパ福岡(22)
- ⑱モンテディオ山形(21)
※甲府、福岡、山形が降格 - (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)
J2順位
- ①FC東京(77)
- ②サガン鳥栖(69)
- ③コンサドーレ札幌(68)
- ④徳島ヴォルティス(65)
- ⑤東京ヴェルディ(59)
- ⑥ジェフユナイテッド千葉(58)
- ⑦京都サンガF.C.(58)
- ⑧ギラヴァンツ北九州(58)
- ⑨ザスパ草津(57)
- ⑩栃木SC(56)
- ⑪ロアッソ熊本(51)
- ⑫大分トリニータ(50)
- ⑬ファジアーノ岡山(48)
- ⑭湘南ベルマーレ(46)
- ⑮愛媛FC(44)
- ⑯カターレ富山(43)
- ⑰水戸ホーリーホック(42)
- ⑱横浜FC(41)
- ⑲ガイナーレ鳥取(31)
- ⑳FC岐阜(24)
※FC東京、鳥栖、札幌が昇格 - (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)
Jリーグアウォーズ
- 【最優秀選手賞】
レアンドロ・ドミンゲス(柏/初) - 【ベストイレブン】
GK 楢﨑正剛(名古屋/⑥)
DF 近藤直也(柏/初) 酒井宏樹(柏/初) 田中マルクス闘莉王(名古屋/⑧)
MF ジョルジ・ワグネル(柏/初) レアンドロ・ドミンゲス(柏/初) 藤本淳吾(名古屋/②) 遠藤保仁(G大阪/⑨) 清武弘嗣(C大阪/初)
FW ハーフナー・マイク(甲府/初) ケネディ(名古屋/②) - 【得点王】
ケネディ(名古屋/②)19得点/31試合 - 【ベストヤングプレーヤー賞】
酒井宏樹(柏) - (丸数字は受賞回数)