2014(平成26年)

第5代Jリーグチェアマンに村井満が就任
昇格直後のガンバ大阪が国内三冠を達成

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    【1月31日】新たに就任した村井チェアマンは早速、「若いスタッフが自発的に意思決定できるように」三本部制などJリーグ内の組織変更にも着手した。

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    【3月23日】無観客で行われた浦和 vs 清水。試合開始前には浦和の阿部勇樹が差別撲滅宣言を読み上げた。

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    【11月16日】3回戦総当たりで行われたJ3の初代王者は金沢。第25節で首位に立ち、1節を残して優勝を決めた。

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    【12月8日】J1の優勝争いはまたも最終節にもつれ込む大接戦。J2から昇格して1年目のG大阪が浦和、鹿島を抑え、ヤマザキナビスコカップに続くタイトルを獲得した。

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    【12月16日】2015年度からのJリーグタイトルパートナー契約を締結した明治安田生命の根岸秋男社長(右)と村井チェアマン。

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日付 Jリーグ関連の出来事 世の中の主な出来事
1月 1日 第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(横浜FM 2-0 広島、国立競技場)
31日 社員総会、臨時理事会を経て村井 満が第五代Jリーグチェアマンに就任
2月 7日 ソチ冬季オリンピック(~23日)
22日 FUJI XEROX SUPER CUP 2014(広島 2-0 横浜FM、国立競技場)
3月 1日 J1(18クラブ)開幕 異例の大雪により甲府は開幕戦を国立競技場に移して開催
2日 J2(22クラブ)開幕
8日 J1第2節の浦和 vs 鳥栖(埼玉スタジアム2002)で浦和サポーターが差別的内容の横断幕を掲出
9日 J3(11クラブ+Jリーグアンダー22選抜)開幕
23日 J1第4節の浦和 vs 清水(埼玉スタジアム2002)を差別的横断幕掲出の制裁として無観客試合で開催
4月 1日 消費税が5%から8%へ
22日 3つのフェアプレー宣言への合意と推進を発表 ピッチ上、ファイナンシャル、ソーシャルの各フェアプレー
6月 12日 2014FIFAワールドカップブラジル(~7月13日) 日本はグループステージ1分2敗で敗退。優勝はドイツ
7月 14日 スウェーデンのイェーテボリで行われたゴシアカップ2014(~19日)のU15BoysのカテゴリーでU-14Jリーグ選抜が優勝 同大会で日本チームの優勝は初めて
8月 6日 スルガ銀行チャンピオンシップ 2014 CHIBA(柏 2-1 ラヌス/アルゼンチン、日立柏サッカー場)
9月 23日 J1第25節で1993年の開幕以来のJ1リーグ戦通算入場者が1億人を突破 計6045試合で達成
11月 8日 2014Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(広島 2-3 G大阪、埼玉スタジアム2002) 決勝のMVP賞はパトリック(G大阪)、ニューヒーロー賞は宇佐美貴史(G大阪)
19日 理事会でレノファ山口FCのJ3入会を承認
23日 J2終了 優勝は湘南
J3終了 優勝は金沢
12月 7日 J1昇格プレーオフ決勝(味の素スタジアム)で山形が千葉を1-0で下す 讃岐が長野とのJ2・J3入れ替え戦を制してJ2残留
8日 J1終了 G大阪が優勝
9日 2014Jリーグアウォーズ(横浜アリーナ) 最優秀選手賞は遠藤保仁(G大阪)
13日 第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(G大阪 3-1 山形、日産スタジアム) G大阪は 国内主要タイトル三冠を達成
16日 明治安田生命保険相互会社と2015年度からのJリーグタイトルパートナー契約を締結
23日 2014Jユースカップ決勝(鹿島 1-1、PK4-3 G大阪、ヤンマースタジアム)

リーグ戦方式:1ステージ制

J1
入場者:527万5387人(前年比:+4340人)
平均入場者:1万7240人(前年比:+14人)

J2
入場者:304万3948人(前年比:−3万5233人)
平均入場者:6589人(前年比:−76人)

J3
入場者:44万4966人
平均入場者:2247人

J1順位

  1. ①ガンバ大阪(63)
  2. ②浦和レッズ(62)
  3. ③鹿島アントラーズ(60)
  4. ④柏レイソル(60)
  5. ⑤サガン鳥栖(60)
  6. ⑥川崎フロンターレ(55)
  7. ⑦横浜F・マリノス(51)
  8. ⑧サンフレッチェ広島(50)
  9. ⑨FC東京(48)
  10. ⑩名古屋グランパス(48)
  11. ⑪ヴィッセル神戸(45)
  12. ⑫アルビレックス新潟(44)
  13. ⑬ヴァンフォーレ甲府(41)
  14. ⑭ベガルタ仙台(38)
  15. ⑮清水エスパルス(36)
  16. ⑯大宮アルディージャ(35)
  17. ⑰セレッソ大阪(31)
  18. ⑱徳島ヴォルティス(14)

    ※大宮、C大阪、徳島が降格
  19.  
  20. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

J2順位

  1. ①湘南ベルマーレ(101)
  2. ②松本山雅FC(83)
  3. ③ジェフユナイテッド千葉(68)
  4. ④ジュビロ磐田(67)
  5. ⑤ギラヴァンツ北九州(65)
  6. ⑥モンテディオ山形(64)
  7. ⑦大分トリニータ(63)
  8. ⑧ファジアーノ岡山(61)
  9. ⑨京都サンガF.C.(60)
  10. ⑩コンサドーレ札幌(59)
  11. ⑪横浜FC(55)
  12. ⑫栃木SC(55)
  13. ⑬ロアッソ熊本(54)
  14. ⑭V・ファーレン長崎(52)
  15. ⑮水戸ホーリーホック(50)
  16. ⑯アビスパ福岡(50)
  17. ⑰FC岐阜(49)
  18. ⑱ザスパクサツ群馬(49)
  19. ⑲愛媛FC(48)
  20. ⑳東京ヴェルディ(42)
  21. ㉑カマタマーレ讃岐(33)
  22. ㉒カターレ富山(23)

    ※湘南、松本、山形(J1昇格プレーオフ)が昇格、富山が降格
  23.  
  24. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

J3順位

  1. ①ツエーゲン金沢(75)
  2. ②AC長野パルセイロ(69)
  3. ③FC町田ゼルビア(68)
  4. ④ガイナーレ鳥取(53)
  5. ⑤グルージャ盛岡(45)
  6. ⑥SC相模原(43)
  7. ⑦福島ユナイテッドFC(36)
  8. ⑧ブラウブリッツ秋田(34)
  9. ⑨FC琉球(34)
  10. ⑩Jリーグ・アンダー22選抜(33)
  11. ⑪藤枝MYFC(30)
  12. ⑫Y.S.C.C.横浜(24)

    ※金沢が昇格
  13.  
  14. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

Jリーグアウォーズ

  1. 【最優秀選手賞】
    遠藤保仁(G大阪/初)
  2. 【ベストイレブン】
    GK 西川周作(浦和/③)
    DF 太田宏介(F東京/初) 森重真人(F東京/②) 塩谷司(広島/初)
    MF 柴崎岳(鹿島/初) 武藤嘉紀(F東京/初) レオ・シルバ(新潟/初) 遠藤保仁(G大阪/⑪)
    FW 大久保嘉人(川崎F/②) 宇佐美貴史(G大阪/初) パトリック(G大阪/初)
  3. 【得点王】
    大久保嘉人(川崎F/②)18得点/32試合
  4. 【ベストヤングプレーヤー賞】
    カイオ(鹿島)
  5.  
  6. (丸数字は受賞回数)