2017(平成29年)

1ステージ制復活 川崎フロンターレが悲願の初制覇
JリーグYBCルヴァンカップは25周年

  • ヒストリー 2017年

    【3月13日】日本サッカー協会の田嶋幸三会長や、なでしこリーグ所属の女子選手たちと共に、福島第一原発を視察した村井チェアマン(右から2人目)。

  • ヒストリー 2017年

    【11月4日】前身のJリーグヤマザキナビスコカップから25周年を迎えたルヴァンカップで新たなウィナーが誕生。C大阪が決勝で川崎Fに快勝した。

  • ヒストリー 2017年

    【11月25日】日本勢としては2008年のG大阪以来となるアジア制覇を達成した浦和。後方で柏木陽介が大会最優秀選手賞のトロフィーを掲げる。

  • ヒストリー 2017年

    【12月2日】何度も2位や準優勝に甘んじ、シルバーコレクターと呼ばれ続けていた川崎Fが、遂にJ1優勝で悲願の初タイトルを獲得。最終節での逆転優勝という劇的な幕切れだったため、表彰式にシャーレがなく、代わりに風呂桶を掲げた。

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日付 Jリーグ関連の出来事 世の中の主な出来事
1月 2日 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(鹿島 2-1、延長 川崎F、市立吹田サッカースタジアム)
20日 アメリカでドナルド・トランプ大統領就任
24日 日・タイ修好130周年 2017Jリーグ アジアチャレンジ in タイ インターリーグカップ Jリーグ初の海外プレシーズンマッチ(~26日)
2月 9日 2017Jリーグ規約・規定改定および各種配分金に関する説明会 理念強化配分金と降格救済金を新たに設定
18日 FUJI XEROX SUPER CUP 2017(鹿島 3-2 浦和、日産スタジアム)
25日 J1(18クラブ)開幕 2ステージ制から1ステージ制へ
26日 J2(22クラブ)開幕
3月 11日 J3(14クラブ+3クラブのU-23チーム)開幕 沼津が参加
12日 ギラヴァンツ北九州のホームスタジアムとなるミクニワールドスタジアム北九州がオープン
13日 村井 満Jリーグチェアマンが東日本大震災被災地の福島県東部地方を視察
15日 2017JリーグYBCルヴァンカップ開幕 プレーオフステージ新設、決勝を除き21歳以下選手の先発起用、優勝賞金増額などの改革を実施
4月 1日 Jリーグ・グループ会社の組織機構改革 持ち株会社制へ移行
21日 J1リーグ戦通算2万ゴール 決めたのは金子翔太(清水)。第8節の川崎F戦で
6月 22日 スペインのラ・リーガと戦略的連携協定を締結 アジアサッカー連盟加盟以外の国のリーグでは初めて
7月 15日 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 浦和がボルシア・ドルトムント(ドイツ)に2-3で惜敗(埼玉スタジアム2002)
22日 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 鹿島がセビージャFC(スペイン)に2-0で勝利(県立カシマサッカースタジアム)
8月 15日 スルガ銀行チャンピオンシップ 2017 SAITAMA(浦和 1-0 シャペコエンセ/ブラジル、埼玉スタジアム2002)
11月 4日 Jリーグ法人設立25周年パーティー(都内ホテル)
19日 J2終了 優勝は湘南
2017Jユースカップ決勝(京都 2-1 G大阪、長野Uスタジアム)
25日 AFCチャンピオンズリーグ2017で浦和が10年ぶり2度目の優勝 決勝第1戦(18日)の1-1の引き分けに続き、同第2戦(埼玉スタジアム2002)でアルヒラル(サウジアラビア)を1-0で破り1勝1分の成績
1日 皇室会議で天皇陛下の譲位が2019年4月30日、改元が同年5月1日に決定
12月 2日 J1終了 優勝は川崎F
3日 J3終了 優勝は秋田
J1昇格プレーオフ決勝(豊田スタジアム) 名古屋と福岡が0-0で引き分け、リーグ戦上位の名古屋の昇格が決定
5日 2017Jリーグアウォーズ(横浜アリーナ) 最優秀選手賞は小林 悠(川崎F)
12日 FIFAクラブワールドカップで浦和が5位(6日開幕、アラブ首長国連邦) 5位決定戦でウィダード・カサブランカ(モロッコ)に3-2の勝利

リーグ戦方式:1ステージ制

J1
入場者:577万8178人(前年比:+27万9956人)
平均入場者:1万8883人(前年比:+915人)

J2
入場者:321万9936人(前年比:+1万885人)
平均入場者:6970人(前年比:+24人)

J3
入場者:71万621人(前年比:981人)
平均入場者:2613人(前年比:-344人)

J1順位

  1. ①川崎フロンターレ(72)
  2. ②鹿島アントラーズ(72)
  3. ③セレッソ大阪(63)
  4. ④柏レイソル(62)
  5. ⑤横浜F・マリノス(59)
  6. ⑥ジュビロ磐田(58)
  7. ⑦浦和レッズ(49)
  8. ⑧サガン鳥栖(47)
  9. ⑨ヴィッセル神戸(44)
  10. ⑩ガンバ大阪(43)
  11. ⑪北海道コンサドーレ札幌(43)
  12. ⑫ベガルタ仙台(41)
  13. ⑬FC東京(40)
  14. ⑭清水エスパルス(34)
  15. ⑮サンフレッチェ広島(33)
  16. ⑯ヴァンフォーレ甲府(32)
  17. ⑰アルビレックス新潟(28)
  18. ⑱大宮アルディージャ(25)

    ※甲府、新潟、大宮が降格
  19.  
  20. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

J2順位

  1. ①湘南ベルマーレ(83)
  2. ②V・ファーレン長崎(80)
  3. ③名古屋グランパス(75)
  4. ④アビスパ福岡(74)
  5. ⑤東京ヴェルディ(70)
  6. ⑥ジェフユナイテッド千葉(68)
  7. ⑦徳島ヴォルティス(67)
  8. ⑧松本山雅FC(66)
  9. ⑨大分トリニータ(64)
  10. ⑩横浜FC(63)
  11. ⑪モンテディオ山形(59)
  12. ⑫京都サンガF.C.(57)
  13. ⑬ファジアーノ岡山(55)
  14. ⑭水戸ホーリーホック(54)
  15. ⑮愛媛FC(51)
  16. ⑯FC町田ゼルビア(50)
  17. ⑰ツエーゲン金沢(49)
  18. ⑱FC岐阜(46)
  19. ⑲カマタマーレ讃岐(38)
  20. ⑳レノファ山口FC(38)
  21. ㉑ロアッソ熊本(37)
  22. ㉒ザスパクサツ群馬(20)

    ※湘南、長崎、名古屋(J1昇格プレーオフ)が昇格、群馬が降格
  23.  
  24. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

J3順位

  1. ①ブラウブリッツ秋田(61)
  2. ②栃木SC(60)
  3. ③アスルクラロ沼津(59)
  4. ④鹿児島ユナイテッドFC(55)
  5. ⑤AC長野パルセイロ(50)
  6. ⑥FC琉球(50)
  7. ⑦藤枝MYFC(47)
  8. ⑧カターレ富山(47)
  9. ⑨ギラヴァンツ北九州(46)
  10. ⑩福島ユナイテッドFC(43)
  11. ⑪FC東京U-23(43)
  12. ⑫SC相模原(39)
  13. ⑬セレッソ大阪U-23(35)
  14. ⑭Y.S.C.C.横浜(32)
  15. ⑮グルージャ盛岡(29)
  16. ⑯ガンバ大阪U-23(26)⑰ガイナーレ鳥取(21)

    ※栃木が昇格
  17.  
  18. (かっこ内は勝ち点。勝ち点が同じ場合は得失点差)

Jリーグアウォーズ

  1. 【最優秀選手賞】
    小林 悠(川崎F/初)
  2. 【ベストイレブン】
    GK 中村航輔(柏/初)
    DF 昌子源(鹿島/②) 西大伍(鹿島/初) エウシーニョ(川崎F/初) 車屋紳太郎(川崎F/初)
    MF 中村憲剛(川崎F/⑦) 井手口陽介(G大阪/初) 山口蛍(C大阪/②)
    FW 興梠慎三(浦和/初) 小林悠(川崎F/②) 杉本健勇(C大阪/初)
  3. 【得点王】
    小林 悠(川崎F/初)23得点/34試合
  4. 【ベストヤングプレーヤー賞】
    中山雄太(柏)
  5.  
  6. (丸数字は受賞回数)