Press Release プレスリリース
2016.10.11
9月13日(火)、和田昌士選手、新井一耀選手、富樫敬真選手、遠藤渓太選手が、地域ボランティア活動の一環として「青色防犯パトロール」、「放置自転車の啓発活動」、「歩行喫煙・たばこのポイ捨て禁止の呼びかけ」を日吉駅周辺で実施しました。
初めに横山港北区長を表敬訪問し激励のお言葉を頂きました。次に地域振興課の職員の方から港北区が日頃課題として抱えている問題点などの説明を受け、区民の皆さんが安全安心に生活できるためにも地道で多種にわたる活動の大切さを学び啓発活動の実施へと向かいました。
選手からのコメント
◎和田昌士選手
青色防犯パトロールでは庁用車に乗せてもらって、振り込め詐欺やひったくり、空き巣などの被害防止のための呼びかけをさせてもらいました。このような地味な活動でも地道にやっていくことで住民の方々の意識が少しずつ変わっていくのではないかと感じました。また、放置自転車の取り締まりを日吉駅前で行いました。当日は雨が降っていたがそれでも放置自転車はたくさんありました。港北区の住民が心地よく快適に過ごせるのもこのような地道な作業が必要不可欠なのだと思いました。自分自身もサッカー選手としてあるまえに一人の人間として町のルールを守って、同じ地域に住む方々と快適にすごせるようにしていきたいと思いました。
◎新井一耀選手
最初に体験させてもらったのは「青色防犯パトロール」の庁用車に乗りマイクを使って「振り込め詐欺」「ひったくり」「空き巣」の被害防止を呼びかけました。実際に声を出してみるとしっかり伝えなくてはいけないという使命感が生まれました。自分も些細なことでも気がついたら行動していきたいです。次に日吉駅に到着し、「放置自転車の啓発活動」と「歩行喫煙・たばこのポイ捨て禁止」の呼びかけをしました。放置自転車が止められていたので、警告札を取り付けて、再発防止を訴えました。また啓発物品であるティッシュを通行する方々に配布しながら、マナー向上を呼びかけました。この活動を通して、自分たちの知らないところで町を良くするための活動が行われていたことがわかりました。港北区に貢献できるようサッカーも地域貢献活動も頑張って取り組みたいです。
◎富樫敬真選手
区役所に着き、区長表敬訪問までの移動中、たくさんの方が集中して各自の仕事をされていたのがとても印象的でした。目立つ格好をしていた私達が通っても気付かないくらいでした。その後、区長との対面では少しお話を聞けたのですが、港北区民はマリノスの活躍に注目しているので私達が勝ち続ける事で区全体を盛り上げ、活性化する事が出来るとの事でした。それを実現させられるよう頑張ろうと強く思いました。青色防犯パトロールは、オレオレ詐欺の防止について呼びかけたのですが、特に年配の方々に向けてやるので、年配の方々が聞きとりやすいようゆっくりと大きく話すことを意識してやりました。こちらを向いてくれた方も多く、このパトロールによって治安も守られているのだなと思いました。最後に日吉駅にて、放置自転車の啓発活動をしました。日吉駅は地元でもあり、私が住んでいたころより違法駐車が減っていたので、区役所の皆様の地道な努力が結果に表れていると感じました。
◎遠藤渓太選手
港北区役所に着いてまず感じたことはマリノスのポスターや広告がたくさんあり自分たちは区役所からの応援を受けて成り立っているのだと感じました。区長にもお会いして、マリノスと港北区お互いが盛り上がるためにも自分たちはもっと勝って頑張らなければならないと感じました。青色防犯パトロールでは詐欺について呼びかけをしたのですが、自分がしゃべると外の人たちは思った以上に気付いてくれて自分の声が届いたのかなと思いました。最後に日吉駅に行って放置自転車の取り締まり、ポイ捨て禁止の呼びかけをしました。やはり放置自転車の数は多くもっと取り締まりを強くしないといけないと感じました。しかしこのような地道な活動が地域の治安を守っているのだろうと思いました。
写真提供/横浜F・マリノス