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Press Release プレスリリース

2017.10.5

2017Jリーグ新人研修 地域ボランティアレポート(高野遼、原田岳、吉尾海夏)

8月3日(木)、障害者スポーツ文化センター横浜ラポールにて知的障害者サッカーチーム「横浜F・マリノス フトゥーロ」の指導・練習サポートを通じて、高野遼選手、原田岳選手、吉尾海夏選手が地域ボランティア活動を実施しました。

選手たちにはフトゥーロの練習30分前に横浜ラポールに集合してもらい、まずは施設職員の方に様々な障害者スポーツの設備を兼ね備えた施設全体を案内してもらいました。その後、コーチの指導のもとフトゥーロの選手40名ほどと共にウォーミングアップから遊びを取り入れた練習、そして本格的なゲームまで一緒に汗を流しました。

◆参加選手のコメント

高野遼選手

「横浜ラポールには、障害者が不自由なくスポーツができる施設や文化施設があった。視覚障害者が行うサウンドテーブルテニスと陸上のトラックを初めて体験し、視覚障害者のスポーツの大変さを実感した。フトゥーロでは学生から大人まで多くの人が一緒にサッカーをしていた。プレーでは知的障害者と感じさせない非常にアグレッシブで激しい練習の連続で参加させてもらった自分も疲れるほどで驚いた。障害の重さでグループは分かれているが、みんなが一緒になってサッカーを楽しんでいる姿を見て改めてサッカーの凄さを感じ、健常者でありプロサッカー選手である自分にはピッチで活躍することでたくさんの人々に勇気や希望を与えることができると改めて思った。その為に今まで以上により一層ピッチで頑張ろうと思った。」

原田岳選手

「今回新人研修として知的障害者サッカーチームのフトゥーロさんのところに参加させていただきました。はじめに思ったことはとても元気、活気に溢れた施設、雰囲気だと強く感じました。フトゥーロの方達はとても明るくフレンドリーで自分もみんなと打ち解けるのには時間はかかりませんでした。いざサッカーが始まるとボールへの執着心だったり、サッカーを楽しむことに対する素直な気持ちが顔だったりプレーに出ていて一緒にプレーしていてとても楽しくできました。一番印象に残ったのはみんな明るいところでした。その明るさが伝わったのはプレーをしている、していないに関わらず声をかけていて、自分もプレーしていてとてもパワーをもらいました。」

吉尾海夏選手

「今回知的障害者サッカーチームの練習に参加させていただき率直にレベルすごく高いなと感じました。また横浜ラポールの施設を見学してみて段差が少なくスロープになっていたり、エレベーターに車いすの人用に鏡が設置されていたり手すりがあった他にも多くの気遣いがされていて驚いたのと同時にこのような気遣いがもっと普段利用する公共施設などもあったら体が不自由な人も安心して安全に暮らせると思いました。」

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写真提供/横浜F・マリノス

 

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