Press Release プレスリリース
2019.6.9
5月17日(金)、亀岡市立の各小学校を冨田康平選手、上夷克典選手、中野克哉選手、福岡慎平選手、上月壮一郎選手が訪問しました。2020シーズンから試合を行う亀岡市にある新スタジアム完成に向け、少しでも多くの子どもたちに京都サンガF.C.のことを知ってもらい、好きになってもらうために地域貢献活動の一環として行いました。
この日は、各小学校に選手が訪問し、子どもたちと給食を食べ昼休みを一緒に過ごしました。
久しぶりの給食を懐かしがる選手や、子どもの手本になるようにしっかり給食を食べる選手の姿が印象的でした。また、給食時間中には子どもたちから選手へたくさんの質問も飛び交っていました。選手たちも初めは少し緊張した様子でしたが、会話を重ねるごとに慣れてきて自然と笑顔で子どもたちと触れ合っていました。
昼休みには、子どもたちの前でリフティングやシュートを披露しました。初めてプロサッカー選手を生で見た子どもたちは歓声をあげて喜んでくれていました。最後はみんなでミニゲームをして楽しみました。
選手からのコメント
◎冨田康平選手
改めてプロの価値というものを確認できた気がします。普段の生活からは接する機会が少ない小学生の子どもたちが、あまり試合に出ることのできていない自分に対して、目をキラキラさせて楽しそうに話しかけてくれる、そこには試合に出る出ない関係なしにプロという一つのくくりで見てくれる事実があり、プロの存在価値を強く認識しました。そしてそうやって応援してくれる子どもたちに少しでも京都サンガF.C.の素晴らしさを伝えるために、もっと努力して試合に出たいと強く感じました。
◎上夷克典選手
今回、小学校に訪問し子どもたちと一緒に給食を食べることが初めてで、最初は子どもたちも緊張していましたが、積極的にコミュニケーションをとり、少しずつ子どもの方からも話しかけてくれて嬉しかったし、子どもたちも笑顔が増えて良かったと思います。多くの人に京都サンガF.C.を知ってもらえたと思いますし、名前も覚えてもらったので、子どもたちのためにも自分自身より自覚と責任をもって、目標の選手になれるようにしていかないといけないなと思いました。
◎中野克哉選手
子どもたちと給食と昼休みを一緒に過ごしましたが、初めは子どもたちも緊張している様子でした。しかし、時間が経つにつれてどんどん話しかけてくれるようになり、じゃれてきてくれたので自分自身も大変楽しい経験になりました。今回訪問して出会った子どもたちのためにサッカーを頑張り、この子どもたちがスタジアムに来てくれたときに自分のプレーしている姿を見せることができるように、そして手本になれるような選手にならないといけないなと思いました。
◎福岡慎平選手
京都サンガF.C.のことをよく知らない子どもたちも多かったですが、給食を一緒に食べたりサッカーをしたりして、コミュニケーションをとり、サンガのことをたくさん知ってもらうことができました。ここで改めて感じたことは、ただボールを一緒に蹴るだけで子どもたちは笑顔になり、いっぱい話しかけてくれる、本当にサッカーとはすごいなと強く感じることができました。
◎上月壮一郎選手
今回小学生の子どもたちと触れ合ったことにより、プロサッカー選手という存在への憧れを再認識することが出来ました。そして初心を忘れずがんばろうと思いました。夢を与える立場であることも実感しました。
写真提供/京都サンガF.C.