Press Release プレスリリース
2019.12.19
9月30日(月)、大分トリニータと大分県日田人権擁護委員協議会の方々が連携し大分県日田市立東溪小学校にて開催された人権サッカー教室に長谷川雄志選手、小島亨介選手が参加しました。
3年生から6年生までの子ども達を対象に『チームワークの大切さ』や『他人を思いやることの大切さ』を学んでもらう事を目的としたメニューを考えました。ミニゲームの際にはプロサッカー選手のパワーやスピードに敵わないと思い、子ども達はみんなでボールを奪う為の工夫や周りで観ている子ども達の声援の後押しなど自然と負けたくない気持ちからチームワークが出来ていました。
その後、人権擁護委員の方々の講話が行われ、子ども達に相手の立場に立って物事を考える事や他人を思いやり助け合う事が大切だと伝えて頂き、選手たちもお互いを思いやり認め合う事の大切さがチームワークに繋がると感じたようです。
このようなイベントを通じて子ども達にチームワークや他人を思いやる気持ちを持つことの大切さを伝えることと同時に選手自身が再確認することのできた有意義な時間になりました。
今後、選手たちには自分の主観で物事を考えるのではなく、他人の価値観も尊重し理解を示し、相手に対する価値観の変化をもたらすようなキッカケを伝えられるように取り組ませていきたいと思います。
◎長谷川雄志選手コメント
子ども達が、これからの人生を歩んでいく中で多くの価値観や意見に自分の考えを左右される時が来ると思う。そういう時には自分の意見を持つことはもちろん、周りの人の意見もしっかりと尊重しながら今後を過ごしてもらいたいと思います。私は今回のサッカー教室で子ども達にプロサッカー選手としてスポーツの楽しさや仲間意識などを伝える立場でありましたが、自分自身も人権問題について改めて考えさせられる有意義な時間を過ごす事が出来ました。
写真提供/大分トリニータ