Press Release プレスリリース
2020.10.13
Jリーグは、2021年度以降のJリーグクラブライセンス判定における財務基準について、2021年度末までは新型コロナウイルス禍での特例措置を継続し、その後2023年度末までの2年間の猶予期間を設けた上で、元の基準に戻すことを決定しました。ただし、2021年度も新型コロナウイルスの感染状況・外部環境等に大きな変化があった場合には、期間を延長する可能性があります。
【2021年度以降のJリーグクラブライセンス判定における財務基準】
2020年度末 | 2021年度末 | 2022年度末 | 2023年度末 | 2024年度末 | 2025年度末以降 |
【特例措置】 ・債務超過、3期連続赤字をライセンス交付の判定対象としない ・2021年度末に新たに債務超過に陥っても判定対象としない | 【猶予期間】 ・債務超過が解消されていなくてもよいが、前年度より債務超過額が増加してはいけない ・新たに債務超過に陥ってはいけない ・3期連続赤字のカウントをスタートする(2022年度末が1期目となる。2021年度以前の赤字についてはカウントしない) | 【特例措置なし】 ・債務超過が解消されていなければならない ・2022年度末から赤字が継続しているクラブは、2024年度末に3期連続赤字に抵触する可能性がある |