公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ）

2021Ｊリーグ新人研修　地域ボランティアレポート　　（藤原優大）

2021年5月14日（金）5時間目の授業時間を利用して、藤原優大選手が、さいたま市立鈴谷小学校の6年生75名に向けてオンライン授業「レッズ先生」を実施しました。

本企画は、「社会の一員として、青少年の健全な発育に寄与する」という浦和レッズ理念の活動方針のもと、コロナ禍で通常通りの生活を行うことができないホームタウンの子どもたちのために実施されました。子どもたちから「優大先生」と呼ばれた藤原は、『夢年表』に沿って自分の半生を振り返りながら、青森山田中学校時代、青森山田高校時代に壁にぶつかった際、それぞれのサッカー部の監督から言われた「弱点や自分がやりたくないこと、苦手なことに目を向け、自分がやりたくないことから逃げずに向き合って、どうやってできるようにしていくか」、「自分の長所をさらに伸ばしなさい」という言葉を紹介しました。

そして、「みなさんも得意な教科、不得意な教科があると思いますが、苦手な教科にもたくさんチャレンジしてください。苦手な教科では間違えることもたくさんあると思うし、テストの点数が悪いこともあるかもしれませんが、先生にたくさん聞いたり、分かる友達に聞いたり、逆に教えてくれた友達が分からない時に助けてあげたりしていってほしいと思います」と子どもたちにメッセージを送りました。

◎選手のコメント
藤原優大選手
浦和レッズの事や自分の事を知ってもらうのが目的で取り組みました。個人的に伝えたい事は、伝わったかなと思っているし、一人でも多くの人が浦和レッズや自分に興味を持ってくれたのではないかと思います。しかし、もっと良い言い回しや伝え方があった部分もあるので、今後に繋げたいと思います。
藤原優大