Press Release プレスリリース
2021.11.19
2021年10月28日(木)クラブが現在行っているSDGsプロジェクト「ギラファームプロジェクト」に地域ボランティア活動として、No.5村松 航太 選手、No.7佐藤 亮 選手、No.9 狩土名 禅 選手が参加しました。
ギラヴァンツ北九州のトップパートナーのナフコの協力により、浅野社会復帰センターの皆様とさつまいもの収穫を行いました。
◎選手のコメント
村松 航太 選手
学生時代に野菜の収穫をした事がありましたが、何年も前だったのでとても楽しむことが出来ました。プロの世界にいると、自分で意識をして生活しない限り、社会との関わりが少なくなってしまうと思うので、こういった機会を大切にしたいと思いました。職業、年齢、性別など、たくさんの様々な方々と関わり、自分の考えやこれからの生活に役立つ事、視野を広げられると思うのでこういった機会で学んだことを生かしていけるようにしたいです。
佐藤 亮 選手
今回、私が体験したのは「収穫」というほんの一部分でしたが、それでも、かなりの労力を使いました。農家の方が一年をかけて栽培をすることの苦労は想像を超えるものだと体感しました。それでも最後の部分を私たちに任せてもらえたことに責任を持って取り組ませてもらいました。野菜を育てる方は、細かいところまで気配りをされていてそういった部分が人に対しての優しさ、気遣いに直結すると感じ、農業をすることは単に、野菜を育てる事だけではないと気づかされました。また、今回は社会復帰を目指す方々とご一緒させていただきました。対人関係を苦手とする方々と聞いていましたが「よろしくお願いします」「ありがとうございました」という一番大切な事が当たり前のようにされていて本当に人として尊敬しました。今回の研修で経験したことを今後も大切にしていきたいと思います。
狩土名 禅 選手
野菜の収穫に関わる事は初めての経験でした。優しく丁寧に教えてくれたので、とても楽しく素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。また、社会復帰を目指している方たちと一緒に作業をしたり、話をしたりして関わりを持てたのは良い機会になりました。お互いに良い刺激になったと思いますし、こういった方々の力になりたいと思いました。
写真提供/ギラヴァンツ北九州