Press Release プレスリリース
2021.11.19
2021年10月3日(日)、明治安田生命J2リーグ第31節アルビレックス新潟戦のホームゲーム会場にて、力安 祥伍 選手、片倉 誠也 選手、稲葉 楽 選手、杉浦 力斗 選手が、「Kids Smile Project」の活動に参加しました。
「Kids Smile Project」とは、本年7月からスタートした、ツエーゲン金沢の選手たちが主体となって「地域の子どもたちの笑顔のために」自ら学んで、スポーツ選手としてできることを考え取り組む活動です。 7月30日(金)の第1回勉強会にて、「児童養護施設」をテーマに、県内の児童養護施設「享誠塾」の北川茂樹塾⻑に児童養護施設の実情についてお話いただきましたが、それを受けて、10月3日(日)に開催されたアルビレックス新潟戦に、県内5施設の児童養護施設の子どもたち約40名(職員の方含む)をご招待しました!
選手達からは、試合観戦にご利用いただけるタオルマフラーを全員にプレゼント。試合前には、ピッチサイドにてウォーミングアップ見学会も開催しました。4選手は、試合終了後にピッチ上にて子どもたちとの交流会に参加。各施設に5球ずつボールの寄贈、および子どもたちとの記念写真撮影を行いました。ボールを手渡しする際には、子どもたちに声をかける場面も多々見かけられました。
◎選手のコメント
力安 祥伍 選手
子どもたちが観戦に来ている試合で、勝利を見せることができて良かった。子どもたちは最初緊張している様子でしたが、話しかけると笑顔になってくれたのが嬉しかったです。親御さんと離れて暮らしているということで、これまでもたくさん苦労してきたと思いますが、そんな中、今回の観戦が子どもたちにとっての良い思い出になったようでしたら嬉しいです。
片倉 誠也 選手
直接会って交流できたことは良かったですが、短い時間だったのが残念でした。コロナ禍でなければ各施設に訪問することもできたと思うのですが…。もっと子どもたちとしっかり会話する時間があれば良かったなと感じました。
稲葉 楽 選手
7月の勉強会で児童養護施設の子どもたちの様子をお聴きしていたので、今回やっと対面できて嬉しかったです。ただ、今回都合がつかず観戦に来れなかった施設もあると聞いているので、そちらの施設には時期を見て訪問し、子どもたちと直接ふれあいたいなと思いましたし、僕たち自身のことについてもたくさん話ができればと思いました。
杉浦 力斗 選手
子どもたちの喜ぶ顔を直接見ることができて嬉しかったです。本来であれば、養護施設に直接訪問して交流ができれば良かったのですが。それはまた次回、必ず実現できればと思います。
写真提供/ツエーゲン金沢