Press Release プレスリリース
2021.12.20
2021年11月25日(木)、宇都宮市平出体育館で、森 俊貴 選手と小野寺 健也 選手とオビパウエル オビンナ 選手が、栃木SCいきいき健康サッカー教室の地域ボランティアを行いました。
宇都宮市在住の65歳以上の方々、約30名が参加してくれました。まずは座った状態でのストレッチや筋トレを参加者と一緒に行いました。笑顔で会話しながら、リラックスした状態でコミュニケーションをとっている姿が見られました。その後、ボールを使った運動では、ボールを高く投げたり蹴ったり選手のすごさを身近で感じてもらえるように取り組みました。普段はサッカー教室など、子どもと触れ合う機会が多い選手たちですが、今回の経験は良い刺激になったのではないかと思います。
◎選手のコメント
森 俊貴 選手
ご飯を食べ終えて眠たくなる時間帯にも関わらず、多くの高齢者の方たちが参加してくれたことに感謝しています。ストレッチやボールを使ったメニューで、自分にとっては当たり前のようにできることが、高齢の方々には難しい部分があることを気付けたと同時に、それを出来るようにするために言語化して説明する行為が難しかったです。コミュニケーションという面では、サッカーにも通じる部分があると感じました。
小野寺 健也 選手
普段あまり関わりがない高齢者と触れ合うことができ、栃木SCの試合を楽しみにしてくれている方、応援してくれている方が多くいて、たくさんの人に支えられていることを実感できました。身体の衰えを抱えながらも、楽しく笑顔でサッカーをしているところを見るとサッカーのすばらしさを感じ、楽しい時間を過ごすことができました。このような活動は多くはできないと思うので、機会があれば積極的に参加していきたいと思います。
オビパウエル オビンナ 選手
ストレッチでは普段からスポーツをしている自分でも分からなかった身体の伸ばし方や、足の裏をボールでほぐすなど学ぶことが多かったし、今後、年をとっても健康でいるために続けたいなと思いました。ボールを使った運動では、初心者の方々にサッカーの楽しさと基本技術を楽しみながら教えることができ、良い経験となりました。
写真提供/栃木SC