Press Release プレスリリース
2022.7.13
2022年5月28日(土)With!! KITAKYUUSYU ~SDGsプロジェクト2022~
多様性の推進や発達障害支援事業としてのシャレン活動!をミクニワールドスタジアム北九州で伊東 進之輔 選手と長谷川 光基 選手が行いました。
ギラヴァンツ北九州とミクニワールドスタジアム北九州(日本施設協会)、北九州市保健福祉局障害福祉部精神保健地域移行推進課、明治安田生命保険相互会社の協働で、北九州市内の発達障害支援事業所の5施設の小学生の子どもたちを対象にバックヤードツアーや試合観戦、今後の取り組み計画にしているセンサリールーム観戦の実施に向けた実証、選手と触れ合いのなかで夢を持つことの大切さや叶えるための参考となる時間を作りました。
ギラヴァンツ北九州では、子どもたちがコロナ禍でより外出を控えられ制限され続けていることやその中でもハンディキャップがあるという理由で当たり前のことが当たり前にできずにいる現状を知り、少しでも力になりたいという想いから本事業をスタートしました。
選手たちは、夢を持つ大切さや叶えるために経験してきたことなどを話し、子どもたちに元気や勇気を持ってもらえるきっかけになることを心がけました。また、クラブやサッカー選手を身近に感じてもらえるようにクイズや選手への質問を行い、最後に選手たちからリフティングをしてもらいプロの技を見てもらいました。
◎選手のコメント
伊東 進之輔 選手
今回、発達障害を持つ子どもたちとのふれあい活動を行いました。最初は緊張をしていた子どもたちだったのですが、クラブスタッフの方が用意してくれていたチームに関する質問などで少しずつ緊張もほぐれていき、表情も変化し、楽しんでくれました。また、僕たちへの質問にも積極的に手を挙げて行ってくれました。純粋な子どもたちからの質問には回答に困るものもありましたが、自分なりに考えて答える事が出来たのは良かったです。今回の研修を通して、人前で話すことの大変さを感じましたが、この経験を活かして、今後はもっと楽しんでもらえるように繋げていきたいと思います。
長谷川 光基 選手
今回、発達障害を持った子どもたちとのふれあい活動を行いました。子どもたちとの交流を通して、なかなか言葉が上手く話せないけど、一生懸命に目を見て伝えようとしてくれる姿を見てとても感動しました。そういった気持ちがすごく人の心を動かすんだと気づくことが出来たので、今後は、自分もそういった姿勢を意識して行動しようと思いました。また、実際に応援をしてくれている人と触れ合う事で自分は、ピッチ内外でたくさんの勇気や希望を与えていかなければならないと強く思いました。こういった経験ができて大変光栄でした。
写真提供/ギラヴァンツ北九州