Press Release プレスリリース
2022.11.21
2022年7月14日(木)、富山県総合運動公園陸上競技場にて安光 将作 選手、堀 脩大 選手、ガブリエル エンリケ 選手、平尾 駿輝 選手の4名が、明治安田生命J3リーグ第17節ヴァンラーレ八戸戦のホームゲーム試合会場事前準備のクラブ運営サポート活動を行った。
クラブの主たる事業であるJリーグのホームゲーム公式戦開催にあたり、試合を催すためにはどのような事前準備や試合の裏側の部分があるかを知ることや、実際に自分たちが体験することで多くの方々の協力によって試合が開催されていることに感謝することを目的に作業を行った。
最初にクラブの事業部運営担当より作業内容の説明が行われた。本日は平日の木曜日の作業ということで参加される人数が少ないため、ピッチレベルに設置するピッチ看板の運搬及び、設置作業を行った。昨年まで大学生であった選手が数名おり、自主運営を知っていることもあって要領よくスムーズに行われていた。ホームゲームが開催される場所は陸上競技場ということで移動距離が長いことや看板の数が30本程度あり重量のある運搬作業や荷下ろしとなり、設置に注意を払いながら観客席よりよく見えることや曲がらないように意識して行った。
約1時間30分の作業で、普段行わない力仕事であったことや細かいところまで正確にするところまでは至らなかったが、翌日のゲームで自分達が設置した看板が並べられていることに少し感動していた様子であった。今回の活動で多くの方々によって試合が開催されている事を認識したことで、試合に出場した際はサポートをしている方々に感謝の気持ちを持って試合へ臨むという感情を持つようにしたいとのことであった。
◎選手のコメント
安光 将作 選手
選手がピッチでプレーする前に、どのような人たちがどのようなことをしてくれているのかを知ることができてよかったです。しかし、今日一緒にやらせていただいた作業はその一部分でしかないと思うので、支えてくれている人たちの大変さは想像以上にあると思いました。そのような人々の思いを背負って早くピッチで闘いたいです。
堀 脩大 選手
普段、試合会場で自分たちが当たり前のように試合をしているがそのために会場設営などの準備をしてくれてる人達がいる。今回、設営準備を経験したことで毎週試合が行われるたびにこうして影で支えてくれているボランティアやサポーターの方がいるということを忘れずに感謝しないといけない。
ガブリエル エンリケ 選手
高校生の時に試合に出場しない際は試合準備等を実施しており、チームのみんなと一緒にやっていたことを思い出しました。参加した選手と一緒にできて楽しかったし、いろんな方が関わっていることで試合ができる喜びを感じました。今度はプレーで関わっていた方々に恩返しできるように頑張ります。
平尾 駿輝 選手
ホームゲームの時にはこんなに準備する事があるとは思わなかった。決して楽しくない仕事だったけど、やりがいのある仕事だった。ホームゲームの裏側にはこんな力仕事もあるんだとびっくりした。自分がホームで試合に出る時は準備をしてくださった人に感謝しながらプレーしようと思う。
写真提供/カターレ富山