Press Release プレスリリース
2023.4.13
2023年1月6日(金)に北野 颯太 選手が、アジア太平洋トレードセンターで3年ぶりに有観客で開催されました「令和5年大阪消防出初式」に参加しました。
北野選手は、地域防災リーダーなど市民の皆様によるパレードに、セレッソ大阪のマスコットであるロービーやマダムロビーナ、オリックスバッファローズの野口 智哉 選手、大阪エヴェッサのまいど君などと共に行進しました。スタート前の北野選手は、たくさんのお客さんの前で少し緊張気味の様子でしたが、時間が経つにつれて緊張もほどけてきて自然な笑顔も出てくるようになりました。
市民パレードの後の式典に続き、大阪市消防局の陸・海・空が一体となった火災・救助総合訓練が実施されました。訓練では実際にサイレンを鳴らした消防車が入場しての消火訓練や大規模な災害時の人命救助、ヘリコプターや高所からの降下訓練など、映画を見ているようなシーンが続きました。北野選手は、その様子を見て驚くとともに、日ごろの訓練や練習の積み重ねが、安全性を確保する動作の安定感や洗練された身のこなしにつながっているのだと感じ、自らのサッカー選手としての仕事と重ね合わせて、努力や鍛錬の重要性を再認識していた様子でした。
式典終了後には、「市民と消防ふれあいコーナー」として、起震車による地震体験やミニ消防車での記念撮影、バッテリーカー乗車体験コーナーなどが開催されていました。また、様々な消防車両が展示されており、消防車や救急車の車内を見学した北野選手は、「なかなかこんなに近くで車両を見られることはないし、社内も見学できないのでとても興味深く、興奮した」と話していました。
北野選手は、消防士の方の安定感のある動作やスピーディーで洗練された身のこなしを目の当たりにして、日々の訓練の大切さを感じ、自らの仕事にも結び付けて努力していこうと決意を新たにした様子でした。
◎選手のコメント
北野 颯太 選手
僕たちが安心して生活が送れているのは、消防士の方たちの日々の訓練があってこそと気づかされました。普段では見られない訓練の様子を見てこれからも安心して生活を送ることができるなと思いましたし、すごくカッコよかったです。
写真提供/セレッソ大阪