Press Release プレスリリース
2023.11.1
2023年7月27日(木)、横浜市立大学附属病院で、村上 悠緋 選手、榊原 彗悟 選手、木村 卓斗 選手が、病院内学級サッカー教室のシャレン!活動を行いました。
一般社団法人F・マリノス スポーツクラブは横浜・大和・横須賀などの学校や病院等と連携して出張サッカー教室の形でいろいろなところに出向いて活動しています。今回は横浜市立大学病院の院内学級ににお邪魔させていただきました。
病気により長期入院している子どもたちは夏休みなどになると院内学級も休みとなり、病室を出る機会がかなり減ります。その子たちに少しでも楽しい時間を過ごしてもらうために、今回は未就学生と小学低学年の子どもたちと2回に分けてコーチたちの指導のもとサッカー教室のお手伝いをしながら子どもたちとのふれあいの機会を持ちました。
院内で過ごす時間が長い子どもたちと一緒に過ごしたことにより、子どもたちの笑顔や楽しそうにしている姿を見て、プロサッカー選手としてあるべき姿や、やるべきこと等多くのことを選手たちは感じたようでした。
◎選手のコメント
榊原 彗悟 選手
子どもたちがとても楽しそうにしてくれてとても嬉しかったです。元気や勇気などをもらった気がします。病気で不自由な生活が続く中でも常に前を向いて生きている姿に感動しました。今、この状況をあたりまえに思わず、感謝の気持ちを持ってサッカーに取り組んでいきたいと思います。
村上 悠緋 選手
長期入院の子どもたちとふれあい、点滴を常にしていないといけない子どもたちや、なかなか普通の生活ができていない子どもたち、病気で苦しんでいる子どもたちがいる中、自分たちが普通に生活している普段がどれだけ当たり前じゃないのかを改めて知ることができました。今まで以上に元気にサッカーができていることに感謝しながら生活をしていきたいと思いました。また、プロサッカー選手として夢と希望を与えられるような選手になり、「あの選手とサッカーしたよ」などと言ってもらい、応援してもらえるような選手になりたいと思いました。
木村 卓斗 選手
私が歩んできたような自由な生活が当たり前ではない子どもたちが病気のため長期入院をしていました。想像できないほど苦しい生活をしながらも、元気に前向きに参加してくれる姿勢に感銘を受けました。自分が如何に恵まれているのか、そしてそのような方々を忘れずに、夢や希望、生きる活力を与えられる選手になりたいと思いました。
写真提供/横浜F・マリノス