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Press Release プレスリリース

2024.5.21

2024/25シーズン AFCクラブライセンス判定結果について

AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE2024/25の出場権を獲得している川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸、そしてAFCチャンピオンズリーグ2ACL22024/25の出場権を獲得しているサンフレッチェ広島について、AFCクラブライセンス判定の結果、4クラブに対して2024/25シーズンのAFCクラブライセンスが交付されましたのでお知らせいたします。
 ACLのシーズン移行に伴い、2023/24シーズンに引き続きJ1クラブライセンスとは別に、AFCクラブライセンス判定を実施いたしました。AFCクラブライセンスは、J1クラブライセンスと同様に、クラブから提出された申請書類に基づき、Jリーグから独立した第三者機関であるクラブライセンス交付第一審機関(FIB)にて判定されます。

判定結果および判定に関する詳細は下記の通りとなります。


1.         判定結果

AFCクラブライセンス交付:

川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島(4クラブ)

 

2.         基準の充足状況および特記事項

(1)        人事体制・組織運営基準に関するB等級基準の充足状況

未充足となるB等級基準

クラブ

制裁内容

格要件を満たす、

テクニカルダイレクターの未充足

広島

クラブ名の公表

資格要件を満たす、

トップチームのゴールキーパーコーチの未充足

神戸、広島

クラブ名の公表

資格要件を満たす、

トップチームのフィットネスコーチの未充足

神戸、広島

クラブ名の公表


クラブライセンス基準のうち、「B等級」に指定されている基準については、それを充足していなくてもクラブライセンスは交付されます。ただし、J1クラブライセンス交付規則第7条および第8条に基づき、B等級基準をひとつでも充足していないクラブには、ライセンス交付と同時に制裁が科され得ます。

2023シーズン以降のJ1クラブライセンス判定においては、上記役職(テクニカルダイレクター、トップチームのゴールキーパーコーチ、トップチームのフィットネスコーチ)についてはJリーグとして基準に充足する者の配置を強く推奨するには至っていないため、未充足であっても制裁を科さない対応としましたが、AFCクラブライセンス判定においては制裁が必須となります。


(2) 施設基準に関する特記事項

511()のエディオンピースウイング広島におけるフラッグ掲出用バトンの落下事故を受け、広島に対し以下の二点を通知した。

・迅速な原因究明に努め、再発防止策も含めてJリーグへ速やかな報告を行うこと。

・スタジアムの安全性に疑義が生じる事態となった場合は、クラブライセンスを取消しとする可能性があること。

【参考】J1・J2クラブライセンス交付規則第33条〔施設基準〕

(1) 施設基準の目的は、以下のとおりである。

 ライセンス申請者が各競技会を開催可能な、安全で快適なスタジアムを有すること

 

3.  AFCクラブライセンス

ACLのシーズン以降に伴い、2023/24シーズンよりJ1クラブライセンスとは別にAFCクラブライセンス判定を実施している。


ACL 2022シーズン以前】


ライセンス

内容

判定機関

J1クラブライセンス

AFCクラブライセンス
ACL参加資格)

クラブライセンス交付第一審機関(FIB)

J2クラブライセンス

国内ライセンス

Jリーグ理事会

J3クラブライセンス

国内ライセンス

Jリーグ理事会


ACL 2023/24シーズン以降】

ライセンス

内容

判定機関

AFCクラブライセンス

AFCクラブライセンス
ACL参加資格)

クラブライセンス交付第一審機関(FIB)

J1クラブライセンス

国内ライセンス

クラブライセンス交付第一審機関(FIB)

J2クラブライセンス

国内ライセンス

クラブライセンス交付第一審機関(FIB)

2025シーズンより変更

J3クラブライセンス

国内ライセンス

Jリーグ理事会

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