Press Release プレスリリース
2025.10.24
来る11月1日(土)に国立競技場で開催する「2025JリーグYBCルヴァンカップ 決勝」において、各所との協働にてサステナブルアクションを行います。
フットボール、そして地域が環境的にも社会的にも持続可能な形で発展を目指し、今年も「気候アクション」と「多様性」をテーマに関係各所と連携して活動を実施します。
■2025JリーグYBCルヴァンカップ決勝 サステナブルアクション
【気候アクション】
1.CO2排出量測定
運営状況をチェックしたうえで、排出量測定の対象を確認して算出します。
2.サステナブルステーション
環境省との連携協定の一環として、ヤマザキビスケット株式会社、環境省、柏レイソル、サンフレッチェ広島との協働にてフードドライブ、小型家電回収、衣類回収を実施します。当日、いずれかの取組にひとつでもご協力いただいた方に返礼品として環境省提供の「コガタカデンズクリアファイル」を、またClub J.LEAGUEアプリをお持ちの方にはメダルをプレゼントします。
実施場所:Fゲート付近ブース
受付時間:9:00~13:00(前半キックオフまで)
コガタカデンズクリアファイル(イメージ)
①フードドライブ
各家庭で使いきれない未使用食品を持ち寄り、まとめて地域の福祉施設や団体などに寄贈するフードドライブを実施します。今回は開催地の新宿区・NPO法人キッズ未来プロジェクトに集まった食品をすべて寄贈します。
集める食品の条件:未開封であること、常温保存可能なもの、賞味期限が2026年1月以降のもの
※お米は2025年産のものに限定させていただきます
②小型家電回収
各家庭にある使わなくなった小型家電を回収し、再資源化を目指します。今回は小型家電リサイクル法のもと国の認定事業者と提携し、対象小型家電の回収を行います。
回収対象品目:携帯電話(スマートフォン含む)、デジタルカメラ、ポータブルビデオカメラ、携帯音楽プレイヤー、携帯ゲーム機、ポータブルカーナビ、電子辞書、電卓、ACアダプター、ケーブル等の付属品、ICレコーダー、電子手帳、タブレット端末、ノートパソコン
③衣類回収
各家庭にある着なくなった衣類を回収し、再資源化を目指します。
回収を行う衣類:
・レプリカユニフォーム、トレーニングウェアなど、ポリエステル含有量の多い衣類
・その他、ひどい汚れなどのない衣類
④ブックドライブ
各家庭にある読み終わった本を障害者就労施設に寄付し、障害者就労支援に役立てます。寄付された本は、障害者就労施設で再生し、オンラインで販売されます。収益は施設で働く障がい者の方々の工賃(報酬)になります。
集める書籍:
・単行本、文庫本等、本の裏に書籍JANコード(バーコード)がある本
・雑誌コードのある雑誌
・書き込みや汚れ等があるものも可(本の状態チェックも仕事の一環となるため)
【多様性】
1.就労体験プロジェクト
障がい者の方々が就労体験をし、一般就労を目指すプロジェクトとして本大会を活用いただきます。
実施内容:当日入場ゲートでの来場者プレゼント配付
参加者:精神・知的障がい者など
2.センサリールーム
感覚過敏などの特性をお持ちのお子様とそのご家族が安心して観戦できるセンサリールームを仮設で設置し、2部屋を抽選販売します(抽選販売申込期間は終了)。
販売数:2部屋/5名まで(柏レイソル、サンフレッチェ広島それぞれのファン1組ずつ)
価格:20,000円(1部屋あたり)
※詳細は以下のチケット情報をご参照ください
https://www.jleague.jp/leaguecup/2025/final/ticket.html
3.犯罪被害遺児支援
警視庁、ヤマザキビスケット株式会社との協働により、犯罪被害遺児をご招待します。
実施目的:本施策は平成27年から実施しており、犯罪により家族を亡くした児童が、つらい体験を抱えつつも、夢や希望を持って成長していくきっかけを提供するとともに、社会全体で犯罪被害者等を支える気運の醸成を図る取組の一環として実施
参加者:犯罪被害遺児およびその保護者(警視庁募集による)
実施内容:ピッチサイド見学ならびに試合観戦