Press Release プレスリリース
2025.12.15
Jリーグは本日の理事会にて、2026/27シーズンからのホームグロウン制度について、下記の内容で決議したことをお知らせいたします。
■2026/27シーズンからのホームグロウン制度
2026/27シーズンより、以下の形式とする(太字が変更点)。
| 2026特別シーズンまで | 2026/27シーズンから |
登録基準 | 登録義務として各クラブ J1:4名 J2:2名 J3:2名 | 登録推奨基準として各クラブ J1:4名 J2:2名 J3:1名 |
登録基準に達しない場合の対応 | 不足人数分「A契約枠」を減じる | なし |
ホームグロウンに関する表彰 | なし | ホームグロウン表彰(仮称)を新設 ・HG選手の出場時間をカウント ・クラブの所属カテゴリー内の 順位等に応じた表彰を実施 |
ホームグロウンの定義 (期限付移籍時の扱い) | 期限付移籍された期間は、 期限付移籍元のJクラブの 育成期間に算入 | 期限付移籍された期間は、 期限付移籍先のJクラブの 育成期間に算入 |
※本変更に関する補足
・ホームグロウンの定義において、AFCチャンピオンズリーグでは「15歳から21歳」を育成期間としているが、Jリーグでは3種年代の育成も重要視するため「12歳から21歳」のままとし、差異があることに留意する必要がある。
<参考:ホームグロウン制度について>
■ホームグロウン選手の定義:「プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」 1-6-2①で規定
12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間(以下、本条において「育成期間」という。)の合計日数が990日(Jリーグの3シーズンに相当する期間)以上である選手を、本条において当該Jクラブのホームグロウン選手という。