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Press Release プレスリリース

2025.7.29

2025/26競技規則「キャプテンオンリー」実施を決定

Jリーグは、本日開催した理事会において、2025/26サッカー競技規則の適用開始日に合わせて、「キャプテンオンリー」のガイドラインを実施することを決定しましたので、お知らせいたします。

■「キャプテンオンリー」ガイドライン ※一部抜粋。ガイドライン全体はこちらをご確認ください。
• 競技者と主審との通常のやり取りは認められており、(透明性を高め、不満や対立の可能性を回避するために)引き続き重要である。
(キャプテンを含め) 言葉や行動で異議を示す競技者は、警告される(イエローカード)。
• 主審は、必要に応じて、キャプテンまたは事象にかかわった競技者に重要な決定について説明する。
• 重大な状況や重要な事象または決定の後に、競技者が主審を威嚇したり取り囲んだりするのを防ぐために;
 - 各チームから主審に話しかけることができるのは1人の競技者のみ(通常はキャプテン)であり、話しかける際には常に敬意を持って接しなければならない。
 - 主審は、他の競技者に主審自身とキャプテンに近づくことがないように(口頭または身振りで)指示、または促すことができる。
 - チームキャプテンは、チームメイトを主審から遠ざけるように働きかける責任がある。
 - 許可されていないのに主審に近づいたり、取り囲んだりする競技者は、警告されることがある(イエローカード)。
 - 必要に応じて、主審は、キャプテンがチームメイトに決定を説明したり、適切な行動を求めるなどの話しをする時間を与えるために、プレーの再開を遅らせることがある。
• 例えば競技者が反則を行なった、ファウルを受けた、または負傷した場合、キャプテン以外のどの競技者とやり取りするか、どの競技者が主審に話しかける(アプローチする)ことを認めるかは、主審の裁量に委ねられる。

■運用について 
●キャプテン以外が審判に話しかけることができるか。
 キャプテン以外の競技者と審判の通常のやり取りは認められています。
 重要な事象などの場合のみ、競技者が主審を威嚇したり取り囲んだりするのを防ぐために、各チームから主審に話しかけることができるのは1人の競技者のみ(通常はキャプテン)となります。
●キャプテンがGKや外国籍選手の場合の対応はどうするのか。
 代理の選手を立てることができます。どの競技者が代理となるかを、キックオフ前のコイントスまでに主審に伝えなければなりません。選手交代で代理の選手が変更となる場合は、選手交代の際に主審に伝える必要があります。
●主審がキャプテン以外の選手とコミュニケーションを取りたい場合はどうするのか。
 キャプテン以外の競技者とやり取りすることも、主審の裁量に委ねられています。

2025/26サッカー競技規則の適用開始日 
 *2025624日付「2025/26サッカー競技規則改正 適用日について」の内容を一部再掲

適用開始日

2025明治安田J1リーグ

89()

2025明治安田J2リーグ

82()

2025明治安田J3リーグ

816()

2025JリーグYBCルヴァンカップ

93()

競技規則改正の概要は日本サッカー協会HP(https://www.jfa.jp/laws/)をご確認ください。

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