Press Release プレスリリース
2025.5.27
AFCクラブライセンス判定の結果、下記の6クラブに対して2025/26シーズンのAFCクラブライセンスが交付されましたのでお知らせいたします。
AFCクラブライセンスは、J1クラブライセンスと同様に、クラブから提出された申請書類に基づき、Jリーグから独立した第三者機関であるクラブライセンス交付第一審機関(FIB)にて判定されます。
判定結果および判定に関する詳細は下記の通りとなります。
1. 判定結果
AFCクラブライセンス交付(6クラブ):
FC町田ゼルビア、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島
※川崎フロンターレと横浜F・マリノスは24/25シーズンACLE決勝トーナメントへ進出していたため交付対象となっています
2. 基準の充足状況および特記事項
(1) 人事体制・組織運営基準に関するB等級基準の充足状況
未充足となるB等級基準 | クラブ | 制裁内容 |
資格要件を満たす、 テクニカルダイレクターの未充足 | G大阪、広島 | クラブ名の公表 |
資格要件を満たす、 トップチームのゴールキーパーコーチの未充足 | G大阪、広島 | クラブ名の公表 |
資格要件を満たす、 トップチームのフィットネスコーチの未充足 | 川崎F、G大阪、 神戸、広島 | クラブ名の公表 |
クラブライセンス基準のうち、「B等級」に指定されている基準については、それを充足していなくてもクラブライセンスは交付されます。ただし、J1クラブライセンス交付規則第7条および第8条に基づき、B等級基準をひとつでも充足していないクラブには、ライセンス交付と同時に制裁が科され得ます。
2023シーズン以降のJ1クラブライセンス判定においては、上記役職(テクニカルダイレクター、トップチームのゴールキーパーコーチ、トップチームのフィットネスコーチ)についてはJリーグとして基準に充足する者の配置を強く推奨するには至っていないため、未充足であっても制裁を科さない対応としましたが、AFCクラブライセンス判定においては制裁が必須となります。
3. AFCクラブライセンス
ACLのシーズン移行に伴い、2023/24シーズンよりJ1クラブライセンスとは別にAFCクラブライセンス判定を実施している。
【ACL 2022シーズン以前】
ライセンス | 内容 | 判定機関 |
J1クラブライセンス | AFCクラブライセンス | クラブライセンス交付第一審機関(FIB) |
J2クラブライセンス | 国内ライセンス | Jリーグ理事会 |
J3クラブライセンス | 国内ライセンス | Jリーグ理事会 |
【ACL 2023/24シーズン以降】
ライセンス | 内容 | 判定機関 |
AFCクラブライセンス | AFCクラブライセンス | クラブライセンス交付第一審機関(FIB) |
J1クラブライセンス | 国内ライセンス | クラブライセンス交付第一審機関(FIB) |
J2クラブライセンス | 国内ライセンス | クラブライセンス交付第一審機関(FIB) ※2025シーズンより変更 |
J3クラブライセンス | 国内ライセンス | Jリーグ理事会 |