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Press Release プレスリリース

2006.12.2

浦和レッズ  2006Jリーグ ディビジョン1 優勝におけるチェアマンコメント

浦和レッズの初のリーグ優勝を心からお祝い申し上げます。
Jリーグ14年目にしてのリーグ制覇は、監督、選手、クラブを始め、長く応援してくださったファン・サポーター、関係者の方々にとって、感極まる瞬間であったことでしょう。
今季の浦和レッズは、シーズンを通して多くの観客を魅了する試合を展開してきました。3年目を迎えたブッフバルト監督は、個々の選手の持ち味を存分に活かしながら、チームをひとつにまとめあげるという難しい役割を見事に果たしました。浦和レッズのカラーである攻撃サッカーに、今季はリーグ最小失点を記録する堅守が加わったプレースタイルは、選手たちが個々の最も得意とするプレーに磨きをかけ、チームに貢献するためにその力を最大限に発揮した成果であると思います。
また、今年Jリーグ最多観客数記録も更新した素晴らしい地元サポーターの応援は、選手たちの力を10倍にも20倍にもし、熱狂のスタジアムの中、ホームで無敗試合を続け、着実に勝ち点を積み重ねた大きな原動力となったといえるでしょう。
チャンピオンに相応しい、真の勝負強さが兼ね備わった栄冠を大いに称えたいと思います。

(社)日本プロサッカーリーグ
チェアマン 鬼武 健二

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