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Press Release プレスリリース
2010.11.2
本日、都内ホテルにて「２０１０Ｊリーグヤマザキナビスコカップ」決勝前夜祭を行いました。壇上でのコメントは以下の通りです。
●大東和美Ｊリーグチェアマンコメント
[ 動画はこちら ]
「２０１０Ｊリーグヤマザキナビスコカップの決勝が、いよいよ明日ジュビロ磐田とサンフレッチェ広島の顔合わせで開催されます。
日本有数のサッカーどころである静岡のクラブのジュビロ磐田とＪリーグの理想形である育成組織出身者が多数メンバー入りするサンフレッチェ広島という、Ｊクラブの中でも際立った特徴のある２クラブの対決は、個人的にも楽しみであり、今から明日の対戦が待ち遠しい限りです。
私は７月にチェアマンに就任した際に「Ｊリーグのさらなるレベルアップ」を最大のミッションに掲げました。ＦＩＦＡワールドカップ南アフリカ大会では、日本代表は下馬評を覆し、ベスト１６という好成績をあげてくれました。
しかしながら世界のトップという高みを目指すには、我々Ｊリーグのクオリティーが世界レベルに追い付くことが必須になります。本大会は準決勝まではホーム＆アウェイ、決勝は一発勝負という、まさに世界レベルのカップ戦として、その重要性が年を追うごとに増していると思っております。
そして今シーズン、Ｊリーグヤマザキナビスコカップは準決勝第２戦をもって、記念すべき通算１０００試合を達成いたしました。本当に素晴らしいことだと思います。１９９２年より長きに渡り、このような意義ある大会にご支援いただくことで、Ｊリーグならびに日本サッカー界の発展に多大なる貢献をいただいているヤマザキナビスコ株式会社には、心より感謝申し上げます。
そして、明日国立競技場のピッチに立つ選手たちには、ヤマザキナビスコカップの歴史の重みを感じ、そして多くのファン・サポータたちの優勝カップへの期待を胸に、頂点を目指して最後の１分１秒まで全力で戦うことを期待します。
明日の決勝が歴史に残る名勝負となることを祈念して、私のご挨拶と代えさせていただきます。ありがとうございました。」
