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Press Release プレスリリース

2013.11.1

レポート【2013Jリーグヤマザキナビスコカップ】決勝 前夜祭 大東 和美Jリーグチェアマンコメント

皆さんこんばんは。Jリーグチェアマン 大東 和美です。



本日は、週末の大変お忙しい中、たくさんの皆さまにお越しいただき、誠にありがとうございます。



今年で21回目を迎えるヤマザキナビスコカップは、今年3月、ギネス世界記録にも認定されました。

これもひとえに、長らく支えて頂きましたヤマザキナビスコ株式会社様のおかげだと思い、大変感謝しております。



Jリーグは今年リーグ戦開幕20周年を迎えましたが、この20年の歴史は、常にこのヤマザキナビスコカップとともにありました。

若手の登竜門と言われ、飛躍のチャンスをつかむ貴重な機会ともなってきたカップ戦が果たしてきた役割は大変重要です。私どももこの大会の重要性をさらに認識していく所存です。

ヤマザキナビスコカップを目指す、多くのクラブがございます。これからも多くのクラブの目標となる、歴史と価値ある大会になっていくことを切に願っております。



さて。明日の決勝の対戦は、赤と黄色。迫力あるスタジアムが皆様をお迎えいたします。



少しチームについて触れてみたいと思います。

2年ぶりの決勝進出となる浦和レッズは、今季、ヤマザキナビスコカップでもリーグ戦でも非常に勢いがあり、大舞台での選手たちの躍動が楽しみです。

対する柏レイソルも、2011年のJリーグ、今年元旦の天皇杯を制し、また、ACLでベスト4まで進出するなど、非常に厳しい連戦を勝ち抜いた逞しさが培われております。

勢いがある浦和レッズか、逞しさを備えた柏レイソルか。

非常に楽しみな試合が展開されます。



そして、会場となる国立競技場は、来年から建替えが決まっており、現在の国立競技場でのヤマザキナビスコカップの決勝は明日がラストマッチとなります。昭和33年、1958年に完成して以来、約半世紀の輝かしい歴史をもつ国立競技場です。

多くのドラマがあり、多くの先輩たちが残してくれたものがあります。今回はその国立競技場の最終章に名を残す、記念すべき大会となります。



明日はスタジアムを埋め尽くす、すべての皆さま。そして、テレビ観戦される全国のサッカーファンの皆さまに、聖地・国立競技場の長い歴史を懐古しながら、語りながら、楽しく観戦していただければと思います。



最後になりますが、両チームの監督・選手の皆さん、明日こそヤマザキナビスコカップのファイナルゲームです。今までの集大成を発揮し、戦っていただきたいと思います。



本日は誠にありがとうございました。



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