Menu

Press Release プレスリリース

2014.4.22

【2014Jリーグ J1リーグ戦】3月度の月間ベストゴール決定 ~佐藤 寿人選手(サンフレッチェ広島) 第2節 広島 vs 川崎F~

 各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」3月度の受賞ゴールが決定いたしました。

 Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」の協力による、ファン・サポーターによる一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた17ゴールのうち、受賞したのは、第2節 サンフレッチェ広島vs川崎フロンターレの試合において、57分に佐藤 寿人選手(サンフレッチェ広島)が決めたゴールです。受賞した佐藤選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなります。「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定です。



2014Jリーグ J1リーグ戦 3月度月間ベストゴール 受賞ゴール


佐藤 寿人 選手(サンフレッチェ広島)57分の得点

J1リーグ戦 第2節 3月8日 サンフレッチェ広島 vs 川崎フロンターレ(エディオンスタジアム広島)

<Jリーグ選考委員会による総評>

●技術的な観点から

相手ディフェンダーの背後をつく動きから、くさびを受けるまでの駆け引きのうまさと俊敏さは、佐藤選手のポジション取り、状況判断の良さ。また、くさびで受けたボールがトラップで浮きながらも、相手を背負った状態でコントロールしながらすぐにハーフボレーでシュートに持っていく点は彼のイメージの豊富さを表しているうえ、しっかりとそれを表現する技術の高さを評価した。ミドルレンジからの鮮やかなボレーは、ゴールをほとんど見ずに打たれており、佐藤選手の空間認知能力の高さを証明している。ストライカーらしい独創性にもあふれており、海外でもゴールシーンが話題になっているのも、うなずける。



●チーム戦術的な観点から

パスをつなぎながら、一つの縦パスで一気に攻撃のスピードを上げるサンフレッチェ広島らしい攻撃。佐藤選手のゴールは、自陣でのインターセプトから12本のパスをつないでのゴールだが、パス回しの中でディフェンダーの裏を狙う動きを入れ、相手チーム全体のラインを押し下げ、中盤にスペースを作ったところで、佐藤選手へのくさびのパスを引き出している。一連の動きはチーム全体で行われており、攻撃のイメージが共有されていることが窺える。

前半終了間際に相手チームに先制され、追いかける展開で入った後半の早い時間帯でのゴールであり、チーム全体の士気を上げ、勝利へと結びつけた同点弾であった。



■3月度 その他のノミネートゴール一覧












































































































































選手名 所属 開催日 対戦 得点時間(分)
1 ホージェル ガウーショ アルビレックス新潟 3月1日 仙台 89
1 金 民友 サガン鳥栖 3月1日 徳島 35
1 工藤 壮人 柏レイソル 3月1日 F東京 63
1 伊藤 翔 横浜F・マリノス 3月2日 大宮 87
2 塩谷 司 サンフレッチェ広島 3月8日 川崎F 90+5
2 山口 蛍 セレッソ大阪 3月8日 徳島 10
3 原口 元気 浦和レッズ 3月15日 広島 90+1
3 家長 昭博 大宮アルディージャ 3月15日 川崎F 29
3 豊川 雄太 鹿島アントラーズ 3月15日 鳥栖 72
4 橋本 和 柏レイソル 3月23日 徳島 77
4 長谷川 アーリアジャスール セレッソ大阪 3月23日 鹿島 19
4 小林 悠 川崎フロンターレ 3月23日 F東京 31
5 野沢 拓也 鹿島アントラーズ 3月29日 横浜FM 80
5 柴崎 岳 鹿島アントラーズ 3月29日 横浜FM 87
5 野津田 岳人 サンフレッチェ広島 3月29日 徳島 66
5 豊田 陽平 サガン鳥栖 3月29日 G大阪 72

●ベストゴール以外で特筆すべきゴール

第5節で鹿島アントラーズの野沢選手のゴール(vs横浜FM/80分)は、ディフェンダーがボールに目を奪われている瞬間の動き出しと、野沢選手の走り込むスペースへの柴崎選手の絶妙なパスにより生まれたゴール。パスの出し手と受け手、両者の質の高さと、イメージの共有によって生まれた素晴らしいゴールであった。

塩谷選手(サンフレッチェ広島)が見せた第2節での直接フリーキック(vs川崎F/90+5分)も圧巻。塩谷選手らしいインパクトのある、弾丸シュートは観る者の度肝を抜いた。




■受賞選手の表彰について

月間ベストゴールを受賞した選手は、ホームゲームの試合会場にて表彰されます。表彰プレゼンターはスカパー!にて募集いたします。詳しくはスカパー!ホームページをご確認ください。(検索は「スカパー ベストゴール」)

※URL:https://my.skyperfectv.co.jp/enq/index/item/E005465/tmpno/0004

〔3月度月間ベストゴール表彰〕

5月10日(土)広島×清水戦(Eスタ) 14:00キックオフ




■参考:2014Jリーグ J1リーグ戦 月間ベストゴール一覧























選手名 所属 開催日 対戦 得点時間(分)
3 2 佐藤 寿人 サンフレッチェ広島 3月8日 川崎フロンターレ 57



■参考:2014Jリーグ J1リーグ戦 月間ベストゴール概要

昨年に引き続き、Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」のご協力を得て、以下の概要で年間最優秀ゴール賞を决定いたします。


















選考対象 2014Jリーグ ディビジョン1 第1節~第34節の全ゴール(※2013年実績:879ゴール)
選考者 ファン・サポーター、スポーツ・サッカーメディア関係者、Jリーグ選考委員
選考方法
(1)ファン・サポーターによる一般投票(インターネット)

J1各試合終了時より、当該節の全ゴールを対象にファン・サポーターの一般投票(インターネット)によりノミネートゴール(各節上位3ゴール)を決定。結果は、
Jリーグ公式サイト、およびスカパー!Jリーグマッチデーハイライト番組にて発表。



(2)スポーツ・サッカーメディア関係者からのノミネートゴール推薦

毎月、J1全ゴールを対象にメディア関係者からの推薦によりノミネートゴールを决定。



(3)Jリーグ選考委員による選定

上記(1)(2)の全ノミネートゴールの中から、Jリーグ選考委員が月間ベストゴール(1ゴール)を決定。結果は、毎月理事会後に実施する記者会見で発表。

※選考委員 : Jリーグ 中西 大介常務理事、宮本 恒靖特任理事
ノミネート
月間ベストゴールに選ばれたゴールは自動的に「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。

「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定です。

■最優秀ゴール賞 -Goal of the Year- ≫

Jリーグドットjp Jリーグデータサイト Jリーグライブラリ Jリーグシーズンレビュー2023 Jリーグ1年の振り返り Jリーグスタッツレポート2023 Jリーグシャレン! Jリーグ気候アクション