Press Release プレスリリース
2014.4.23
Jリーグは、2012年2月14日、全てのJクラブ、Jリーグ担当審判員、一般社団法人日本プロサッカー選手会と合同で、暴力団等排除宣言を実施しました。
この度、来る4月29日(火・祝)に国立競技場で開催される「2014Jリーグ ディビジョン1 第10節 FC東京 vs名古屋グランパス」において、「暴力団等排除宣言」イベントを実施いたします。
本イベントは、Jリーグと警視庁ならびにFC東京が連携し、Jリーグ関係者およびファン・サポーターの一層の暴力団排除機運を高めることを目的としています。
開催日時 | 2014年4月29日(火・祝) 13:00キックオフ 2014Jリーグ ディビジョン1 第10節 FC東京 vs 名古屋グランパス ※イベントはハーフタイムに実施 |
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会場 | 国立競技場(東京都新宿区) |
イベント内容 | 1. 警視庁広報PR活動 |
■スポーツの価値を守る、暴力団排除宣言
選手、審判員、スタッフを暴力団等から遮断し、さらに観客席から暴力団等を排除する今回の宣言によって、ファン、サポーターの皆さんに、これまで同様安全なスタジアムで、選手たちのフェアな全力プレーを楽しんでいただける環境を整備します。
またサッカーの普及活動、地域のスポーツ振興活動、数多くの学校訪問活動等を通じて、ホームタウンの皆さんと触れあう選手、スタッフは、子どもたちの憧れとして、また地域のシンボルとして親しまれています。彼らを暴力団等から遮断することで、コミュニティの安心とスポーツの価値を守ることに貢献します。
(1)暴力団等排除宣言の内外への周知
•「暴力団等排除宣言」宣言文をスタジアム、クラブハウス等、関連施設に掲出
•各クラブにおいて、所轄警察と連携した暴排講習の実施(順次)
(2)規約規程、契約書等への、暴排条項の導入
•Jリーグ規約規程等に暴排条項を導入
•試合運営管理規程への暴排条項の導入
•Jリーグ、関連会社およびJクラブが締結する各種契約書への暴排条項の導入
(3)Jリーグ暴排ヘルプラインの開設(2011年11月開設)
•選手、審判員、クラブの役職員等、Jリーグ関係者が広く利用できる外部ヘルプラインを開設
(4)八百長への予防措置
•日本サッカー協会がFIFAの子会社であるEWS(Early Warning System GmbH)社と契約。Jリーグ試合等を対象とした世界中のオンライン・ベティングを、リアルタイムで監視し、異常があれば早期に警報を発する。2011年シーズンから導入
•選手、審判員、マッチコミッショナー等への研修会の実施