Press Release プレスリリース
2014.5.30
Jリーグが4月22日に発表した「3つのフェアプレー宣言」に基づき、各クラブでの「ソーシャル・フェアプレー」に関する人権研修において、法務省人権擁護局とこれまで以上の協力体制を構築することとなりました。
すでに発表させていただいている通り、Jリーグおよび各クラブで選任されたコンプライアンスオフィサーを中心に、所属する全員を対象として、ソーシャル・フェアプレーの徹底に関する研修を実施していきます。
Jリーグは、本研修を通じてソーシャル・フェアプレーの徹底を図るとともに、これまで同様、類する事案に対して、一つ一つ慎重に対応することで地道に啓発を続け、学ぶことを通じて、より一層フェアでオープンなリーグにして参ります。
(1)八百長防止研修
⇒6月末までに、各クラブで実施
(2)不当要求防止責任者講習
⇒12月末までに、責任者選任と講習受講
(3)人権研修
⇒8月末までに、各クラブで実施(法務省協力)
法務省人権擁護局は、Jリーグが実施する人権研修プログラムについて助言をするとともに、J1・J2・J3全51クラブが本年6月から8月末までの間に実施する人権研修に、全国の法務局・地方法務局の人権担当職員及び人権擁護委員を派遣する。
研修の具体的日程は、各クラブと全国の法務局・地方法務局とで調整を行った上で決定する。