Press Release プレスリリース
2014.11.14
各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」10月度の受賞ゴールが決定いたしました。
Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」のご協力による、ファン・サポーターからの一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた16ゴールのうち、受賞したのは、
第30節 ヴァンフォーレ甲府vs川崎フロンターレの試合において、16分にレナト選手(川崎フロンターレ)が決めたゴールです。受賞したレナト選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなります。「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定です。
レナト 選手(川崎フロンターレ) 16分の得点
J1リーグ戦 第30節 10月26日 ヴァンフォーレ甲府 vs 川崎フロンターレ (山梨中銀スタジアム)
●技術的な観点から
常にゴールを意識したレナト選手のプレー姿勢が如実に表れたゴール。
相手DFのクリアボールを拾った小林選手からの足元へのパスを、体を反転させながらGKの手が届かない位置に決めた、技術的にも難しいボレーシュート。
相手DF 3人に囲まれながらも自身の間合いで上手くトラップし、シュートまでの動作をスムーズに行える身のこなしが光った。
●チーム戦術的な観点から
昨季12得点をあげたレナト選手の今季5得点目を決めたゴール。今季はマークが強くなかなか点を取ることができない中、センターを意識していた相手チームを翻弄し左右を使い分けることで相手DFを遠ざけ、レナト選手がフリーになる瞬間を狙ったチームの戦術も素晴らしい。
結果は敗れたものの、チームの得点源となる選手を覚醒させる一発であった。
「ゴールできたこともそうですが、月間ベストゴールという賞に選ばれたことは本当に光栄なことなので、大変うれしく思っています。」
節 | 選手名 | 所属 | 開催日 | 対戦 | 得点時間(分) |
---|---|---|---|---|---|
27 | リンス | ガンバ大阪 | 10月5日 | 鹿島 | 90+3 |
27 | レオ シルバ | アルビレックス新潟 | 10月5日 | 川崎F | 38 |
27 | 永井 謙佑 | 名古屋グランパス | 10月5日 | 神戸 | 57 |
27 | 豊田 陽平 | サガン鳥栖 | 10月5日 | 横浜FM | 38 |
28 | 西 大伍 | 鹿島アントラーズ | 10月18日 | 柏 | 35 |
28 | 佐藤 寿人 | サンフレッチェ広島 | 10月18日 | 名古屋 | 60 |
28 | 森岡 亮太 | ヴィッセル神戸 | 10月18日 | 徳島 | 67 |
28 | 豊田 陽平 | サガン鳥栖 | 10月18日 | C大阪 | 90+2 |
29 | 増田 誓志 | 大宮アルディージャ | 10月22日 | 横浜FM | 37 |
29 | 藤田 祥史 | 横浜F・マリノス | 10月22日 | 大宮 | 90+2 |
29 | 小林 悠 | 川崎フロンターレ | 10月22日 | 鳥栖 | 63 |
30 | カイオ | 鹿島アントラーズ | 10月26日 | 浦和 | 39 |
30 | 遠藤 保仁 | ガンバ大阪 | 10月26日 | F東京 | 59 |
30 | チョン ウヨン | ヴィッセル神戸 | 10月26日 | 大宮 | 28 |
30 | レナト | 川崎フロンターレ | 10月26日 | 甲府 | 16 |
30 | 石原 直樹 | サンフレッチェ広島 | 10月26日 | 清水 | 28 |
●ベストゴール以外で特筆すべきゴール
第30節のカイオ選手(鹿島アントラーズ)のゴール(vs浦和/39分)は、フリーの状態からペナルティエリアまでドリブルし、目の前にいる相手DF2人の間を通す見事なゴールであった。
同じく第30節の石原 直樹選手(サンフレッチェ広島)のゴール(vs清水/28分)は、塩谷選手のサイドを変えるロングフィードの精度、佐藤選手のシュートへつなげるワンタッチでの折り返し、石原選手の瞬間的な反応と、3人の意思が統一された高レベルのゴールであった。
月間ベストゴールを受賞した選手は、ホームゲームの試合会場にて表彰されます。表彰プレゼンターはスカパー!にて募集いたします。詳しくはスカパー!ホームページをご確認ください。(検索は「スカパー ベストゴール」)
※URL:https://my.skyperfectv.co.jp/enq/index/item/E007941/tmpno/0004
月 | 節 | 選手名 | 所属 | 開催日 | 対戦 | 得点時間(分) |
---|---|---|---|---|---|---|
3 | 2 | 佐藤 寿人 | サンフレッチェ広島 | 3月8日 | 川崎フロンターレ | 57 |
4 | 6 | 李 忠成 | 浦和レッズ | 4月6日 | ベガルタ仙台 | 66 |
5 | 13 | 小林 悠 | 川崎フロンターレ | 5月10日 | 鹿島アントラーズ | 3 |
7 | 15 | 倉田 秋 | ガンバ大阪 | 7月19日 | ヴァンフォーレ甲府 | 26 |
8 | 18 | 西 大伍 | 鹿島アントラーズ | 8月2日 | サンフレッチェ広島 | 70 |
9 | 24 | 柏木 陽介 | 浦和レッズ | 9月20日 | 柏レイソル | 28 |
10 | 30 | レナト | 川崎フロンターレ | 10月26日 | ヴァンフォーレ甲府 | 16 |
■参考:2014Jリーグ J1リーグ戦 月間ベストゴール概要
昨年に引き続き、Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」のご協力を得て、以下の概要で年間最優秀ゴール賞を决定いたします。
選考対象 | 2014Jリーグ ディビジョン1 第1節~第34節の全ゴール (※2013年実績:879ゴール) |
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選考者 | ファン・サポーター、スポーツ・サッカーメディア関係者、Jリーグ選考委員 |
選考方法 | (1)ファン・サポーターによる一般投票(インターネット) J1各試合終了時より、当該節の全ゴールを対象にファン・サポーターの一般投票(インターネット)によりノミネートゴール(各節上位3ゴール)を決定。結果は、 Jリーグ公式サイト、およびスカパー!Jリーグマッチデーハイライト番組にて発表。 (2)スポーツ・サッカーメディア関係者からのノミネートゴール推薦 毎月、J1全ゴールを対象にメディア関係者からの推薦によりノミネートゴールを决定。 (3)Jリーグ選考委員による選定 上記(1)(2)の全ノミネートゴールの中から、Jリーグ選考委員が月間ベストゴール(1ゴール)を決定。結果は、毎月理事会後に実施する記者会見で発表。 ※選考委員:Jリーグ 中西 大介常務理事、宮本 恒靖特任理事 |
ノミネート | 月間ベストゴールに選ばれたゴールは自動的に「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。 「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定。 |
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