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Press Release プレスリリース
2005.11.6
2005年11月6日(日)、初めての試みである「スポーツフェスタかしわ2005」が、日立柏総合グラウンドで開催され、柏市をホームタウンとする4種目のスポーツクラブ・チームが一同に介し、市民の方々と交流の機会を持ちました。
このイベントは、同年9月28日(水)に開催されたホームタウンスポーツシンポジウムでの提言を受けて実施されたものです。レイソルのホームタウンである柏市は、女子バスケットボールの強豪「JOMOサンフラワーズ」、積水化学女子陸上部、女子バレーボールの「柏エンゼル・クロス」の拠点でもあり、スポーツを通じて地域の活性化と市民の交流を図る「スポーツによるまちづくり」を推進しています。同シンポジウムでは、各クラブ・チームから出席した4名によるパネルディスカッションが行われ、「せっかく柏市をホームとするクラブが集まったのだから、これからは協力して市民の方々にスポーツと親しんでいただく活動を行っていきましょう」とのことで意見の一致を見ました。今回のイベントは、その第一歩というわけです。
参加者は、市内在住・在学の小中学生206人。サッカー、バスケットボール、ランニング、バレーボールの種目別に分かれ、それぞれのクラブ・チームから参加した講師の方々から指導を受けました。柏レイソルからは、レイソルユースの増本コーチと藤川コーチが参加。1分間に何回リフティングが出来るかを競うゲームや、サッカー教室などを行いました。その他の種目でもゲームや指導が行われ、会場は大盛況となりました。
レイソルは今回、指導者の派遣と会場の提供というかたちでご協力させていただきました。第一回目は大成功に終わったこのイベント、今後の開催は未定ですが、レイソルおよびＪリーグの理念とも合致する有意義な活動であると認識しています。今後は指導者のみでなく、選手の派遣も考慮し、「スポーツによるまちづくり」の具現に協力していく所存です。
