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Press Release プレスリリース

2006.4.30

サントリー・Jリーグ スポーツクリニック in 府中

4月30日(日)サントリー府中スポーツセンター(東京都府中市)で、今年最初の「サントリー・Jリーグスポーツクリニック」が開催されました。

「サントリー・Jリーグスポーツクリニック」は、スポーツを通じて多くの人々とコミュニケーションをはかることにより、特に子ども達にスポーツを通じた心身の健全な発達を促進し、さらには「人間教育」に寄与するためにサントリー株式会社と結んだ『Jリーグスポーツフェローパートナー』の活動の一環として2003年より展開しており、これまでに計12回で2,800名を超える小学生にご参加いただきました。

今年度もラグビートップリーグのサントリーサンゴリアスやバレーボールVリーグのサントリーサンバーズと、地元Jクラブが参加し、競技の枠を超えて、芝生の上でスポーツをする楽しさを伝えるため全国規模での開催が決定しました。4月から10月まで毎月1回の合計7回をJクラブのホームタウン中心に開催します。クリニックのプログラムはJリーグ・アカデミーが監修し、地元Jクラブの協力を得て、子ども達に楽しみながらスポーツに取り組むきっかけを提供していきます。

当日は、晴天に恵まれ、男の子148人、女の子24人の計172人が集まってくれました。今年第一回目のクリニックは、サッカー、ラグビーという2種のスポーツを体験するプログラム。FC東京の普及部のコーチ、サントリー・サンゴリアスの清宮監督はじめ、選手の皆さん、そして昨年に続きゲストに元日本代表の井原正巳氏、スポーツジャーナリストの中西哲生氏が指導にあたってくださいました。

クリニックがスタートするとそれぞれ8つのグループに分かれて、ボールを蹴る、ボールを投げる、パス、ボールを取り合うなど、サッカーとラグビーそれぞれの技術を教わり、次第に汗をかきながら元気に走り回りました。給水タイムには、サントリー提供の水が配られ、皆美味しそうにごくごくと水飲み場に集まっていました。

クリニックの中盤には、サッカー、ラグビーのデモンストレーションが行われ、いろいろな技が披露されるたびに、大きな歓声と拍手が起こりました。コーチの皆さんからは「今回の参加者はとても元気がよかった」と声があがるほど、元気な子供たちの声が響き渡っていました。

プログラムの最後は、子供たちが一番楽しみにしていたラグビー、サッカーのゲーム。ここまで教わったことを思い出しながら、ラグビー、サッカーと異なる種目のゲームに挑戦しました。

今回初めて参加したサンゴリアスの清宮監督は「サッカーをやっている子たちは、スペースの使い方がうまく、ラグビーの動きに応用が利くことに驚いた。逆にサッカーはボールを足で止める動きがあるが、ラグビーはボールを持ったらとにかく駆け抜けていい、という部分で気持ちよさそうに走る子供たちが印象的だった」と話しました。また、FC東京普及部の奥原コーチは、「サッカー、ラグビーと多種多様なスポーツを経験することで子供たちの可能性が広がるのでは」と感想を話してくれました。

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