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Press Release プレスリリース

2007.12.23

ジュニアサッカースクール クリスマスカップ

ベガルタ仙台は日頃から県内7ヶ所で、普及活動の一環としてサッカースクールを開校しています。

Jリーグアカデミーの支援を受け、各スクール間の子供たちの交流も兼ねながら、今年一年のスクールの活動を締めくくるべく行われていた「スクールフェスティバル」。学年ごとに様々なイベントを行ってきましたが、12月23日、スクールの3年生を対象とした「ベガルタ仙台ジュニアサッカースクール クリスマスカップ」が、ベガルタ仙台ユース以下下部組織の練習場であり、時折トップチームも使用するハイテク人工芝のグラウンド、泉パークタウングラウンドにて開催されました。

「こうしたフェスティバルを通じ7校の子供たちが顔を合わせることで『みんな同じベガルタファミリーだよ』という意識を持ってくれて、それが子供たちの間での仲間作りに繋がってくれたら嬉しいです」と語るのは、自身もブランメル時代からここ仙台でセンターバックとして活躍していた、山路嘉人スクールマスター。「クリスマスカップ自体は毎年恒例のイベントでしたが、今年はJリーグからの支援を受けて、以前より様々な機会で規模を大きくして開催することが出来ました。このクリスマスカップだけでなく、例えば5、6年生対象のスクールフェスティバルでは、トップの公式戦が行われる直前のピッチで50対50のサッカーを体験してもらいました。こうした滅多にプレーできない場所での試合など『スクール生ならでは』という体験を、この先もさせてあげたいですね」とのことです。

この日は冬の冷たい空気の中、さらに小雨混じりというあいにくのコンディションになってしまいましたが、それでも子供たちは白い息を吐きながら一生懸命プレー。途中に行われた親も混ざってのムカデ競争(体と体の間にボールを挟んで、手を使わずにボールを落とさないままゴールを目指す)も、想像以上の難しさで大いに盛り上がっていました。

そして子供たちの歓声が一段と高くなったのが、ベガルタ戦士登場の瞬間。今季ルーキーながら貴重な戦力として大活躍した田村直也選手とのミニゲームを告げられると、参加した子供たちがみんな、われ先にとばかりに手を挙げていました。

最後にはスクールコーチに体形が良く似た謎のサンタさん(笑)も登場し、子供たちにプレゼントを配っていきましたが、憧れの選手と同じボールを蹴り合った経験こそ、子供たちにとって最高のクリスマスプレゼントだったはずです。

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