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Press Release プレスリリース

2007.11.23

大分トリニータアカデミーカップU-10

【開催日】2007年11月23日(金)
【開催場所】大分スポーツクラブ
【参加人数】大分トリニータスクール生(22名)、大分市内小学生(約80名) 県外小学生(40名)
【主催】大分トリニータ

《 育成センター紹介 》
Jリーグ・アカデミーはJクラブすべてに設置される育成センターが活動の拠点となり、プログラムに添った一貫指導を行います。スポーツを通して身体を動かすことの楽しさを幼児期(プレゴールデンエイジ5歳)から経験させ、併せて集団でのルールの大切さを教えていくカリキュラムを整えています。その一環として、育成センターでの幼児受け入れや、各地域の保育園・幼稚園へのスポーツ巡回教室などを実施しています。
大分トリニータでは、幼稚園・小学校の巡回指導を始めとして、サマーキャンプや自然体験等のイベント活動も積極的に行っており、親と離れて友達と集団行動を共にしたり、普段触れることの出来ない自然に触れることによって、子供達たちの人間性や社会性を育むことを目的として活動しています。

《 活動の趣旨 》
[1]日ごろのスクールでは難しい大きなコートでのゲームを経験する為。
[2]U-10年代での試合経験を積む為。
[3]大分市内の少年団チームと県外チームとの交流と互いのレベルアップの為。
[4]他会場のスクール生との交流。

《 当日の様子 》
天候にも恵まれ、当日は絶好のサッカー日和の天気になりました。当日は朝早くから来ていたチームもあり、日頃出来ない人工芝での大会と言う事もあり、開始前からグランドで思い思いに友達とボールを蹴り楽しんでいる様子が伺えました。
大会の方はランダムに8チームを4チームの2リーグに分け、その後順位決定戦を行なうという形式で行ないました。
子供たちに楽しんでもらうことを大会の趣旨とし、指導者の方にもなるべくコーチングなどせずに子供たち主体で行なっていただくように伝えました。よって大会は終始和やかな雰囲気で行なわれました。
最後に優勝チームとコーチチームでの試合を予定していましたが、他にもグランドが空いていたので準優勝チームとも父兄の方などをお借りしてフレンドリーマッチを行ないました。当日は、たまたまグランドに来ていた元日本代表の増田選手にもフレンドリーマッチに参加してもらい、子供たちはもちろん他のチームの指導者の方も増田選手と試合が出来とても喜んでいただきました。

《 主催者のコメント 》
市内から5チーム、市外から1チーム、県外から2チームに参加いただき8チームでアカデミーカップを行ないました。当日は天候にも恵まれ、人工芝でのプレーをどのチームも楽しんでいたようでした。
最後には他のチームの指導者の方や父兄の方にも協力していただき子供との交流も出来よかったと思います。
県外の遠い所からも快く参加いただき他のチームの方のご協力に感謝いたします。
(大分トリニータ ホームタウン普及部 川端 正倫)

《 参加者のコメント 》
子供たちはトリニータトップ選手を目の前にして帰りのバスの中大騒ぎでした。
実は私も増田選手(コーチ)と同じピッチでサッカーが出来た事に興奮して感激でした。
彼のプレースタイルが好きでテレビで応援していた あの選手と・・・感動です。
呼んでもらえて 感謝 感謝 感謝 です。ありがとうございました。 そしてJ1残留・・・応援してたので安心しました。ソルニーニョの保護者も「やった!トリニータ残留決定したよー」と すっかりトリニータファンになってました。

(ソルニーニョFC 監督  筑丸 尚久)

《 関係者のコメント 》
この大会では、いろいろな会場の子が集まったチームで試合に出場しましたが、すぐに子供達は打ち解けていたように見えました。試合では一生懸命にボールを追いかけ、勝てば全員で喜び、負ければ子供達だけで集まり話し合っていました。このような姿を見た時に、もっとこういう機会を増やしていければいいなと感じました。

(小笠原コーチ)
トリニータU-10も参加していたこともあって、子供たちの気合がいつもと違うような様子を感じました。
こういう気持ちや経験をもっと増やしていくべきであると思いました。

(小笠原コーチ)
今回はチームの監督はせずに審判中心でしたが、試合を見ているととても気合が入っておりよい試合が繰り広げられたと思います。先取点を取られても取り返したり、最後まであきらめずにプレーしたりしていたので勝つ事以上に良い経験になったと思います。

(下小牧コーチ)

《 その他 》
[成果]
日頃顔を合わさない他のスクール会場の選手と同じチームになったりしていたが、試合が進むにつれて選手同士でコミュニケーションをとり、次の試合に向けて話し合ったりする姿が見られました。スクール生にはなかなか無かった、勝ちたいと言う気持ちを表に出す選手も見受けられました。

[課題]
シュートの意識の低さが目に付きました。選手の性格にもよると思うのですが、チャンスの時にでも他の選手に要求されるとパスをし、狙える場面でも意識がないせいかシュートを選択するという事があまりありませんでした。スクールの時から意識付けしていけば徐々に変わっていくと思います。

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