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Press Release プレスリリース

2007.11.25

地域指導者講習会(コーディネーション)

【開催日】平成19年11月25日(日)
【開催場所】東京ヴェルディ人工芝グラウンド
【参加者】60名(多摩市サッカー連盟所属選手)、30名(多摩市サッカー連盟、第7地域指導者)
【主催】(株)日本テレビフットボールクラブ、山本佳津(普及促進部チーフコーチ・第7地域チーフコーチ)、津越智雄(育成部フィジカルコーチ)

《活動趣旨》
春先の指導者講習会に引き続き、今回は小学生(高学年)を対象としたコーディネーション講習会を開催しました。この年代は、2013年の東京(多摩)国体で中心選手になりえる学年でもあり、地域としてもより一層の強化を図るとともに、現チーム指導者には、コーディネーションを「外遊び」の延長と捉え楽しみながら体を動かし、頭と体を結びつけることで、選手の基礎土台を築くことの大切さを実感し、体験し、子どもを観察した中で、今後のトレーニングイメージを作り上げることを目的としました。

最初はやや緊張していた子ども達でしたが、体を動かすにつれ、動きも声も大きくなっていきました。二人一組で、手押し相撲から馬とび~股くぐりとボールを使わずに、ストレッチを入れながら20分程度のトレーニングからスタートしました。ストレッチの合間にも、体幹を意識したトレーニングを入れると、子ども達もより積極的にチャレンジするようになりました。

その後は、ラダーを使ったコーディネーション。津越コーチの「今回は手、足、頭とバランス良く動くことを主眼においた」というメニューは、笑い声と、なかなか上手くできない表情も入り混じり、指導者も積極的に体を動かし、体験していました。リズム感が良い子どもは、習得するのも早く、短時間でも効果が見られました。

最後は3対1のトレーニングまず、ボールを手で扱い取られないように回していきます。時間がたつにしたがって、グリッドにもなれ、動きながらボールを扱える子どもが増えていきました。ルールが手から足に切り替わり、子ども達の目が輝き始めます。動きも良くなったところで、トレーニングは終了しました。

最後に指導者を集めた質疑応答でも、活発な意見交換が行われました。今後も積極的に地域指導者と交流を図り未来ある子ども達が、夢を実現できる礎を築いていきたいと考えています。

Report:東京ヴェルディ 普及促進部
Jリーグアカデミー担当 山本佳津

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