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Press Release プレスリリース

2008.11.16

コンサドーレサッカースクールとトップチーム選手の交流会

11月16日(日)、コンサドーレ札幌サッカースクール所属の子どもたちとトップチーム選手との交流会が、札幌市西区にある宮の沢「白い恋人サッカー場」にて行なわれました。
コンサドーレ札幌サッカースクールは、“サッカーが「大好き」”“サッカーを「楽しみたい」”“サッカーが「上手になりたい」”という気持ちを大切にした中学生以下の少年少女のためのスクールで、5月~10月を3期(5~6月、7~8月、9~10月)に分けた夏期、11月~翌年3月までを冬期として、札幌校、旭川校、函館校と北海道3都市で活動しています。交流会にはその3校から希望者が集まり、トップチームの選手と楽しく触れ合いました。札幌市と函館市は特急列車に乗っても3時間以上の距離がありますが、それでも、トップチームの選手と一緒にプレーできる機会とあって、この日は函館校からも数多くの子どもたちが駆けつけていました。

交流会は2部構成になっていて、小学3年生までの生徒を対象とした第1部は、西澤淳二選手、大塚真司選手、クライトン選手、芳賀博信選手、佐藤優也選手、上里一将選手、柴田慎吾選手が、また、小学4年生~中学生までの生徒を対象とした第2部では、三浦雅之コーチ、石井謙伍選手、岩沼俊介選手、横野純貴選手、堀田秀平選手、宮澤裕樹選手が参加し、総勢約300名の子どもたちと一緒に体を動かしました。

第1部では選手の後にくっついて走るゲームや、ボールを使っての鬼ごっこ。第2部では子どもたち10人ほどのグループが手をつないで輪になり、その周辺を走る選手からひとつのビブスを守るゲームや、実戦形式のゲームを行いました。あいにくこの日は朝から細かな雨が降り続ける天候でしたが、それを吹き飛ばしてくれるような笑い声が常にグラウンドのあちらこちらから聞こえてきました。

クライトン選手は親子で交流会に参加し「今日は本当に楽しかった。僕も小さい頃はプロ選手と直に触れ合うことでより一層サッカーが好きになりました。自分たちも幼い頃はそうした気持ちでサッカーをしていたんだという原点を、チームメイトも思い出せたと思います。このようなイベントをもっと行なって、ファン・サポーターと一緒になって楽しめる環境を作っていきたいですね」と、熱く感想を話してくれました。また、同様に親子で参加したキャプテンの芳賀選手も「あいにくの雨は残念だけど、楽しかったです。またこのような機会があれば積極的に参加していきたいですね」と、すでに次回への強い意欲を見せていました。子どもたちだけでなく、選手もこのイベントを存分に楽しんでいたようです。

「去年は東雁来(札幌市東区)のグラウンドでこのイベントを開催したのですが、今年は『白い恋人サッカー場』で開催できたことに大きな意義があると思います」とはコンサドーレ札幌のホームタウン推進部スクールマスターの小亀卓也さん。「トップチームが普段練習しているグラウンドでボールを蹴るということは、子どもたちにとって、とても刺激になったはず。これをきっかけにもっとサッカーを好きになって欲しいし、サッカーを通じて人間としても成長していって欲しいですね。そしてそうした姿から、逆に私たちが学ぶことも多々あるんですよ」と笑顔で話してくれました。

もう冬の足音が大きく聞こえつつある11月の札幌市内。雨が降っていたこともあって気温がとても低くなったこの日の「白い恋人サッカー場」でしたが、子どもたちや父兄、選手たちの笑い声で、グラウンドは温かな空気に満ちていました。

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