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Press Release プレスリリース

2008.10.11

体育の日 特別企画 【トキハカップ 大分トリニータアカデミー】

10月11日(土)から12日(日)の2日間、体育の日の特別企画として『トキハカップ 大分トリニータアカデミー』が開催されました。
この『トキハカップ』とは、子どもたちがスポーツを通じてみんなで協力しながら助け合い、仲間と一緒に活動することで得られる「楽しさ」「悔しさ」「喜び」「交流」を提供する場になればという考えの下、「スポーツに親しみ、健全な心身を培う」ことを目的として開催しました。
10月11日(土)午前中に4年生、午後に5、6年生、12日(日)の午前中に3年生、午後に1、2年生が試合を行いました。

両日とも天候に恵まれ、参加者の方たちは受付時間よりも早く会場に到着し、大会の開始を今か今かと待ち望んでいる様子でした。どの学年も試合開始前にチームで集まって作戦会議をしたり、コートの中に入って練習をしたりと熱い闘志を燃やし、 試合が始まると、試合に出ている5名はがむしゃらにボールを追いかけ白熱した試合を展開していました。その試合に出場していない子どもも、チームのみんなに声をかけながら一緒に戦い、試合結果に一喜一憂していました。

予選リーグはAパート・Bパートそれぞれで10試合行い(各チーム4試合)、Aパートの1位とBパートの1位が決勝戦、Aパートの2位とBパートの2位が3位決定戦を行なうという形式で実施。どのチームも1点でも多く得点を重ねようと必死にゴールを目指していまし、決勝戦・3位決定戦にコマを進めたチームは会場の雰囲気に緊張しながらも闘志を燃やし優勝と3位の称号を手に入れようと意気込んでいました。残念ながら予選リーグで敗退してしまったチームも決勝戦を見て歓声をあげたり、すごいプレーには拍手をしたりと同世代の子のプレーに釘付けになっていました。

今大会は前回よりも参加チームも参加人数も多かったため、普段試合経験の少ないスクール生にとっては貴重な経験になったと思います。この経験を生かしてスクールでの練習に励み、次回の大会でも活躍してほしいと思います。


【1・2年生】
(優勝:松岡ニータ 2位:バルセロナ 3位:ドラゴンニータ)

【3年生】
(優勝:別府スクール  2位:Team。N 3位:マンチェスター)

【4年生】
(優勝:FCアティオス 2位:別府ニータ 3位:アーセナル)

【5・6年生】
(優勝:湯布院フォラルFC 2位:鶴見SSC  3位:FCアティオス)


4.主催者のコメント
第2回トキハカップは前回より多くの方に参加していただき体育の日のイベントとしてとても充実した大会になりました。子ども達だけでなく保護者の方も選手のサイン会や子どもの応援を楽しんでいました。トキハカップを通じて「喜び」「悔しさ」「交流」「自己表現」を味わうことのできる場所を提供することができて良かったと感じています。

5.参加者のコメント 
まさか優勝できると思ってなかったけど、優勝できて嬉しかったし、もっと練習して上手くなっていろんな大会で活躍したいです。(トリニータスクール3年生)

3位という結果は悔しいけど、チームのみんなで協力して試合が出来て楽しい思い出になりました。いつもやっているグランドとは違ったので少し難しかったです。(トリニータスクール3年生)

選手にサインももらえたし、サッカーの試合がたくさん出来て良かったです。(トリニータスクール2年生)

6.その他関係者のコメント 
スタッフ・関係者・保護者の方の協力により、大きな事故もなく、無事に2日間の大会を終えることができたことに感謝します。スクール生にとっても、他の少年団やクラブチームとの試合は非常に貴重な経験だったように思います。特に低学年の子どもたちにはなかなかこのような交流の場がないので、もっと多くの子どもたちに体験してほしいと感じました。                    (ホームタウン普及部 黒田 達也)

今回もトリニータスクール生だけではなく他チームも参加したので、子どもたちは積極的に交流を深めていました。こうした他チームとの交流の場を通じて、子どもたちは自然とコミュニケーションを取る事の大切さやチームで優勝を目指そうとする団結力など、様々な能力を養うことができる大会だと改めて実感しました。さらに、試合で何が通用して何が通用しなかったかなど感じることで、チームやスクールなどに戻った時にトレーニングに対する向上心が沸くことと思います。実際に、自分の担当のクラスの子どもで、トキハカップをきっかけに週2回スクールに来ていた子どもが週3回練習を行いたいと言ってきてくれたり、『次のトキハカップまでにはもっとうまくなって今度こそ優勝するぞ』と、とても意気込んでいる子どもが多数いました。このような子ども達の素直な意見を聞くと、こような大会は今後も必要であると感じました。
(ホームタウン普及部 山代 康弘)

7.その他 「成果」 
 チーム参加や一般参加など形はそれぞれでしたが、どのチームもみんなで協力し合って試合に臨むことができていたと思います。特に5名以上のチームでは途中交代が認められないため、誰がどの試合に出るかなど、きちんと話し合いをして決めており、みんなが同じだけの試合数をするということが徹底できていたと思います。また、サッカーを心から楽しんでいる様子が伺え、点を決めたらみんなで喜び、味方がミスをすればカバーをしながらやさしく声をかけたりと、子どもたちたちが試合毎に成長する姿が見受けられたので良かったです。

「課題」 
今大会は、1、2年生を一つのカテゴリーで行ないましたが、1年生と2年生の差は大きいように感じました。なかなかボールも触れず、得点も出来ないまま終わってしまうという展開も見られたため、次回開催の際には1年生と2年生を分けて行なう方が良いと感じました。
 また、試合での激しいボールの奪い合いによりぶつかって怪我をする場面も多く見られたため、応急処置の準備もより徹底して行う必要があると感じました。
このような改善点も考慮しながら、次大会が今大会よりもより良いものになるよう努力していきたいです。

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