Menu

Press Release プレスリリース

2013.11.5

「OB交流会」開催(清水エスパルス)

10月31日(木)、清水エスパルスの若手15名を対象に「OB交流会」が開催されました。

講師は、田口禎則さん(元・広島-浦和。現在は日本女子サッカーリーグ専務理事)。

田口さんは、現役時代に起こしてしまった事件をきっかけに、「浦和レッズの田口」ではなく「田口禎則」を支えてくれた人たちを通して、本当の信頼関係を築くことの大切さを身にしみて感じたとのこと。

その経験を通して田口さんから選手たちへのメッセージは「現役時代に『エスパルスの○○』ではなく一個人の『○○』としてどれだけ大切な仲間を作れるか。そのために人との出会い、接点を大切にしてほしい。人との出会いがないと成長は止まる。自分から心を開いて相手の懐に入っていけば相手も真剣に自分のことを考えてくれる」とのこと。

「たとえば、小さい頃サッカーを教えてくれたコーチや恩師に挨拶に行くことや、ファンの方へのサインを惜しまないなどできることはいろいろある。同じチームのベテラン選手と話すことでも学ぶこと、得ることは多い」と、日頃からコミュニケーションを取ることで信頼関係を築くことができるとの具体的なアドバイスもいただきました。

「人との接点を持っている人は、人との付き合い方の術を自然に学ぶ。そして、それは将来、現役が終わった時に人として、人間としての大きさになって表れる。Jリーガーとして、男として、人間として、社会人として、自分をしっかりと持ってほしい」と、約1時間、田口さんは選手たちに向かって熱く語ってくれました。

終了後、選手たちからは「一個人として自分を見つめ直すよい機会になった」「人としてのつながりが本当に大事だし、一人の人間としてどのようにふるまうか考えさせられた」「サッカー選手としての自分を支えてくれたり応援してくれる周りの人は多いと思う。田口さんの話を聞いて、一人の人間として魅力だったり信頼を持てる人間関係を築いていかないといけないと強く感じた。人との出会い、人との接点を大事にこれからJリーガーとしても一人の人間としても頑張っていきたい」との感想が寄せられ、多くの刺激があった時間となりました。

Jリーグドットjp Jリーグデータサイト Jリーグライブラリ Jリーグシーズンレビュー2023 Jリーグ1年の振り返り Jリーグスタッツレポート2023 Jリーグシャレン! Jリーグ気候アクション