公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ）

「メディア対応研修」開催（セレッソ大阪）

６月23日（火）、セレッソ大阪トップチーム選手29名を対象に「メディア対応研修」が開催されました。

講師は、スポーツキャスター・スポーツライターの青島健太さん（元東京ヤクルト・スワローズ）。まず、青島さんから、選手としてメディアを利用して自分の存在を高めていってほしいというメッセージがありました。

はじめに、社会人としての心構えとして、食事をご馳走になったときには必ず翌日の午前中までに電話やメールでお礼を言おう。その関係づくりができるかどうかで選手としての評価が全然違ってくるということを教えていただきました。

また、新聞やテレビなどのメディアの影響力の大きさについて説明があり、その上で、取材時の対応について鉄板の法則を伝授いただきました。

後半は、模擬インタビューを行い、楠神順平選手、池田樹雷人選手、扇原貴宏選手、酒本憲幸選手がスタジアムやテレビ番組出演などの設定で青島さんのインタビューを受け、撮影した映像を確認しながら、振り返りを行いました。

最後に、青島さんから「礼儀と感謝を踏まえれば、何を言ってもいいのがスポーツ選手の特権、メディアを使ってどんどん個性を出して欲しい」とのアドバイスをいただき、90分の研修が終了となりました。

参加した選手からは「メディアを使って自分をアピールすることのメリット・デメリットを理解することができたし、少しの対応で印象が変わることも分かったので生かしていきたい」「メディアの対応の仕方、重要性を再認識でき勉強になった。もっと個性を出していきたいと思いました」「自分らしさをもってメディアに対応する大切さを感じた」などの感想が寄せられました。

写真協力／セレッソ大阪