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Press Release プレスリリース

2015.9.28

2015Jリーグ新人研修 地域ボランティアレポート(車屋紳太郎、中野嘉大、板倉滉)

9月7日(月)、車屋紳太郎選手と中野嘉大選手と板倉滉選手がフロンターレの新人研修に参加しました。 この日は「講義・商店街周り」を実施しました。

クラブ事務所に来た3人に講義を行ってくれたのは、武田会長と川崎フロンターレOBでもあり、クラブ特命大使を務める中西哲生氏のお2人です。 まずは中西氏からは、自分自身のサッカー選手時代の頃のエピソードからスポーツジャーナリストとして活躍する現在に至るまでの様々な経験や多くの選手たちとの関わりあいの中で学んだ「理想の選手像」について話してくれました。引退してから15年経つ今でもフロンターレ愛溢れる中西氏からは「愛される選手になってほしい。サポーターには日頃から自分を飾ることなく真摯に向き合って接していくそんな選手がサポーターから愛される選手」といったような選手像や「日頃の練習からどんなことを考えながら取り組むべきか、ただ練習をこなすだけではなく、選手同士で長所を知りそれを生かして日々チームの武器を増やしてほしい」といったサッカー面でのアドバイスもありました。

続いて、武田会長からは、「かつて川崎は、工場地帯で、どうしても暗いイメージがあったことは事実であり世間的にもそういったイメージが強かったが、我々の目標は、この川崎で、市民に一体感作る、明るいイメージを作ること。川崎のシンボルになり、川崎フロンターレがあってよかった。とそう感じてもらえるように努力を続けていくこと。」を目標に掲げ創設時のフロンターレは走りだしたことを知りました。 クラブとして今でも大切にしていることは、「チームの強化と地元密着活動。この二つが両輪でうまく回っていないと成り立たないので身近な存在になることが大切。地元密着の活動を継続的に続けていくことで、地域とも信頼感・親密感が生まれる。そして試合ではチームの一生懸命なひたむきなプレーを見ていただく。こうして川崎市民との一体感が生まれてくると考えている。」と改めて会長からクラブの考えを聞いたことを今後に生かしてほしいと思います。

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講義が終了した後は商店街に繰り出し、地域の方々と触れ合いながら、スケジュールポスター貼りを実施しました。 講義で教わったことを意識していた3選手は元気に挨拶し、積極的に会話を交えながら作業を行っていました。今回3選手が研修を行った商店街はクラブ創設時からサポートしていただいている平間銀座商店街です。この日も夕方ごろであったにも関わらず、閉店後も3選手を待ってくれていた店舗や研修中に訪問した店舗の方から温かい声援もいただき、地域の方々とのふれあいに改めて3選手の励みになったと思います。

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参加選手からのコメント

◎車屋紳太郎選手

今回の研修を通して、川崎フロンターレは地域の方々に支えられている事、プロサッカー選手としてピッチ内外で特別な存在になっている事を自覚して行動していくことの重要性を学びました。またポスター配布では地域の方々が自分たちのことを応援してくれていることを身をもって感じました。プロサッカー選手としてサッカーで活躍するのはもちろん、普段の生活からプロサッカー選手にふさわしい言動や行動を心掛けていきたいと思います。

◎ 中野嘉大選手

中西哲生氏・武田信平会長の講義を通して、プロ選手がどのような存在であるか改めて自覚することが出来ました。また、今J1リーグで戦えている状況が当たりまではなく、ここに至るまでに色んな方々の協力があったことがわかりました。今回の研修を通して、支えてくれている人への感謝の気持ちを忘れずにプレーしていかなければいけないと思いました。

◎板倉滉選手

今回の講義では川崎フロンターレがここまで来るのに本当に多くの苦労、努力、協力があったことがわかりました。またプロサッカー選手としての自覚を持つことの大切さも学びました。商店街でのポスター配布では地域の方々の応援があってプレーできているのだと感じました。応援して下っている地域の方々のためにもタイトルをとれるように日々全力でプレーしていきたいと思います。

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写真提供/川崎フロンターレ

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