Press Release プレスリリース
2018.11.20
Jリーグは、本日開催の理事会において、下記の通り「ホームグロウン制度」の導入と「外国籍選手枠」の変更について承認しました。
「ホームグロウン制度」の導入は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に、「外国籍選手枠」の変更は、規制緩和によりクラブの選択肢を広げることで高水準の競争を実現することを目的に実施するものです。
<ホームグロウン制度>
Jクラブは、ホームグロウン選手(以下、HG選手)を規定の人数以上、トップチームに登録しなくてはならない。
■ホームグロウン選手の定義:
・12歳から21歳の間、3シーズン(3シーズンに相当する期間は990日間と定める)自クラブで登録していた選手
・満12歳の誕生日を含むシーズンから、満21 歳の誕生日を含むシーズンまでを対象とする
・期間は連続していなくてよい
・21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウントする
・選手を国籍、又はプロ/アマの別、又は年齢で区別しない
・JFA・Jリーグ特別指定選手は、HG選手と見なさない
■規定人数:
・HG選手の登録数は、開幕時の登録ウインドー終了時にカウントする
・期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録とみなす
シーズン | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
J1 | 2人以上 | 2人以上 | 3人以上 | 4人以上 |
J2 | 定めなし | 定めなし | 定めなし | 1人以上 |
J3 | 定めなし | 定めなし | 定めなし | 1人以上 |
選手登録 | ・J1/J2/J3 いずれも制限を設けない * |
試合エントリー (ベンチ入り) | ・J1は5人、J2/J3は4人上限とする ** |
試合出場 | ・J1は5人、J2/J3は4人上限とする ** |