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Press Release プレスリリース

2021.7.6

2021Jリーグ新人研修 地域ボランティアレポート  (毎熊 晟矢)

V・ファーレン長崎 背番号16番 毎熊 晟矢 選手は、クラブ独自の活動である『V-DREAM』を行いました。

『V-DREAM』とは、V・ファーレン長崎に所属する選手、元選手ならびにスタッフが長崎県内の小学校を訪問し、講話やゲームを通して「フェアプレー精神」や「夢を持つことの素晴らしさ」「それに向かって努力することの大切さ」「失敗や挫折に負けない心の強さ」を子どもたちに伝えるクラブ独自の活動です。

2021年6月21日(月)、毎熊選手が前田悠佑普及インストラクターとともに東彼杵町立彼杵小学校の5年生のクラスを訪問しました。前半は、グラウンドでのサッカーボールを使った「だるまさんがころんだ」を行い、一人での参加から、クラスメートと手を繋ぐ、と難易度を上げていく中で、仲間と協力することの大切さを伝えていきました。
後半は、教室において毎熊選手のこれまでのキャリアを振り返り、スランプや怪我の時期をどのように乗り越えて、プロサッカー選手になるという夢を達成したかを、子どもたちに伝えました。生徒からは「スランプで自信をなくしたとき、どのように回復していったらよいか」というように自分事に置き換えた質問もあり、毎熊選手の思いも伝わったようです。

今回の訪問は、ホームタウンの子どもたちとV・ファーレン長崎との絆を深めただけでなく、毎熊選手が自身を振り返る良いきっかけになりました。いつもホームタウン活動で『V-DREAM』を推進している前田悠佑普及インストラクター(V・ファーレン長崎 選手OB)からの学びも多くありました。
V・ファーレン長崎は、これからもホームタウンである長崎県全域の皆様との交流を深め、サッカーを通して元気を与えられるようなイベントや社会連携活動を継続して参ります。

◎選手のコメント
毎熊 晟矢 選手
今回は、東彼杵町立彼杵小学校を訪問し、子どもたちと体を動かすレクリエーションや自分がどのように夢を叶えたかを伝える『V-DREAM』を実施しました。
レクリエーションでは、どうしたら上手にできるようになるのかと頭を使いながら、体を動かすことの楽しさを感じてもらいました。1人1人考え、周りの友達とグループで意見を出し合って実行に移したり、こちらから出すアドバイスを素直に受け入れたりする子どもたちを見て、大人になった今でも忘れてはいけない大事なことだと改めて思いました。
教室では、自分のこれまで味わった挫折や、そこからどのように夢に向け日々励んできたのかを話しました。子どもたちにとっては、これから何かを挑戦する時に思い通りにいかないことがあるかもしれません。そんな時に勇気や希望を与えられる選手になりたいです。

Vファーレン写真

写真提供/V・ファーレン長崎

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