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Press Release プレスリリース

2022.1.6

2021Jリーグ新人研修 地域ボランティアレポート  (大久保 智明)

2021年11月25日(木)、西川 周作 選手と大久保 智明 選手が埼玉県立小児医療センターとさいたまハウス(※病院内にある患児家族用の滞在施設)をオンラインで訪問した。

小児医療センターの交流は昨年6月、「ホームタウンの子どもたちのために何かできることはないか」と考えた西川 選手が子供用マスク(3,000枚)とハンドジェル(72本)とともに、ユニフォームやGKグローブ、メッセージ動画を寄贈したことがきっかけ。(西川 選手からのグッズやメッセージ動画は今も病院内で展示・放映されている)

さいたまハウスとの交流は、昨年9月、クラブが運営委員に就任してからスタート。今年10月、西川 選手が普段利用している郵便局に、偶然、さいたまハウスでボランティアをしている方が在籍していて、会話の中から「子どもたちのために」とグッズのプレゼントを約束。約束を果たした西川 選手のユニフォームやGKグローブが新たにさいたまハウスに展示されている。

西川 選手は小児医療センターとさいたまハウスの関係や、クラブがさいたまハウスの運営委員を務めていることなど知らなかったが、西川 選手の厚意が今回のオンライン訪問まで繋がった。小児医療センターでは子どもたちとお互いに質問し合い、さいたまハウスでは西川 選手、大久保 選手それぞれのクイズも出題。2人とも優しい表情や丁寧な受け答えで交流を楽しんだ。

最後に、それぞれ参加した子どもたちやご家族にレジャーシートや、2人のサイン入りナップザックなどをプレゼントし、記念撮影を行った。

自ら志願して急きょ参加した大久保 選手は、「あらためて浦和レッズを応援してくれている人がすごく多いこと、僕らがすごく元気や勇気をもらっていることが再確認できました。まずは試合に勝つことやみなさんに元気を与えられるプレーをすることが大事だと思いましたし、サッカーだけではなく、こういう訪問はこれからも続けていくべきですし、クラブにとっても素晴らしいことだと思います」と感想を話した。

また、訪問中にも「みんなに直接会いにいきたい」としきりに話していた西川 選手は、「こういう場が今回だけではなく、2回、3回と続き、そしてみんなのところに行けるように僕たちも努力していきたいと思っています」と笑顔を見せていた。

◎選手のコメント
大久保 智明 選手
コロナ禍で直接訪問が難しいなか、オンラインという形ではあるが交流できてよかった。浦和レッズとしても個人としてもこういう活動をすることで人としても成長できるし、色々知ることができる。この活動を続けていきたいし、コロナがおさまったら直接みんなのところに会いに行きたい。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真提供/浦和レッズ

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