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Press Release プレスリリース

2025.8.8

「暑すぎる夏を終わらせる日」制定への賛同を決定

Jリーグはこのたび、本日88日が「暑すぎる夏を終わらせる日」として一般社団法人日本記念日協会により新記念日に登録されたことを受け、気候アクションをスポーツ界から推進する立場として本制定に賛同するとともに、国内企業230社以上が加盟する一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が主催する、関連アクションにも賛同団体として協力してまいります。
Jリーグは、日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進を理念として、さまざまな活動を行っています。 しかし、大雨や台風などで中止となった試合数がこの10年で約4倍になるなど、その前提となるスポーツができる土台そのものとなる地球環境が、温暖化をはじめとした気候変動によって脅かされています。
今後もサッカーができる環境を守るため、Jリーグは「暑すぎる夏を終わらせる日」に賛同し、多くの皆様と連携しながらアクションを起こしてまいります。

■新記念日・「暑すぎる夏を終わらせる日」とは
日本各地で連日猛暑日が続く昨今、熱中症による死傷者の増加や労働・農業への影響、水害をはじめとする社会インフラの負荷拡大など、気候変動の影響が私たちの暮らしに深刻な形で現れています。にもかかわらず、こうした猛暑について「暑さ」としての言及はあっても「気候変動」と結びつけた報道や議論は限定的であり、気候変動対策への機運に結びついていないのが現状です。

この課題に対し、最も暑いこの時期に「暑すぎる夏を終わらせる記念日」を設け、「暑さ」を気候変動の問題として捉え直す社会的なきっかけを作ることにしました。この記念日は、未来の世代のために気候危機を止めるという意思を共有し、“社会全体のシステム転換を進めていくための起点”としたく考えています。

そしてこの記念日の特徴は、「なくすため」の記念日であることです。私たちが気候変動を止めるという強い思いで行動し、温暖化を止めることができたときに、この記念日をなくすことを目指しています。

■日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)について
脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に発足した企業団体。幅広い業界から230社超が加盟(20257月時点)。加盟企業の売上合計は約160兆円、総電力消費量は約80TWh(概算値)。2017年より国際非営利組織The Climate Groupの公式地域パートナーとして、日本におけるRE100EV100EP100の窓口・運用も担う。

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